電動大型バイクが誕生した背景 

From:関谷はやと

前回に引き続いてバイクの話題です。

前回のメルマガでは、

世の中全体が環境問題に取り組むようになり、

その流れから、ガソリンを燃料とする

エンジン車が減っていく、

あるいは無くなる方向に進んでいる中、

日本のバイクメーカー『カワサキ』から、

バイク全盛期だった1920〜60年代を

彷彿とさせる『メグロ』が復活したことで、

エンジン車自身が、従来のような

移動や輸送のためという使われ方から、

今後は『趣味性の高い乗り物』へと

変わっていくんじゃないか?

というお話をしました。

ところが、

今朝インターネットの

バイク情報サイトを見ていたら、

アメリカのバイクメーカー

『ハーレーダビッドソン』が、

(以下ハーレー)このたび日本で、

『電動大型バイク』の予約を開始した・・

という記事が載っていたんです。

ハーレーの電動バイク

ちなみに、

このハーレーの記事を読んでいて驚いたのが、

エンジンが付いてない、というだけで、

税制と道路運送車両法の面では、

排気量250CC以下のバイクと

同等の扱いとなっていて、

実質的な性能が、

大型バイクと同じでありながら

本来義務付けられている

『車検』が不要なんですね〜

ただ、、

安全面、交通事故防止の観点から、

さすがに免許証だけは

『大型2輪免許』が必要なんですけど、

ただクラッチ操作が必要な

マニュアル車ではないので、

大型2輪免許さえ取得していれば

『AT限定』で乗ることができるそうです!(驚)

という訳で、前回お話しした、

『今後はエンジン車タイプのバイクが、

趣味性の高い乗り物に変わっていくだろう』

の内容に追加して、

電動車も含めたバイクそのものが、

趣味性の高い乗り物へと進んでいく、

という風に改めます。

いやいや・・知りませんでしたよ。

今から30年ほど前、

僕がバイクに乗っていた頃と比べると、

『一体、いつの間に!』と思ってしまうほど、

維持費や税制、車検制度といった面では、

とても大型バイクに乗りやすい環境と

なっていたんですね〜

まあ、

いちユーザーとして言うだけなら、

この傾向は大賛成なんですけど・・

ただ、

日本国内におけるバイク市場そのものを

冷静に眺めてみた場合、

そうでもしなくちゃ、

バイクに乗る人が今後ますます減ってしまう、

というのが現状なんだと・・

でも、さっきお話ししたように

当時と比べ周辺環境が良くなっている、

ということは、

電動大型バイクのユーザーなら、

車検がなくても、必要な箇所は

自分から進んで点検をしてくれるだろう、

といった信頼関係ができているんでしょう。

これって、

制度設計をする役所を含めて、

バイクに関わっている人たちが、

いい方向に機能している証拠でも

あるんですよね。

関谷はやと

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