勝利のために必要な『○○の総合力』って? 

From:関谷はやと

世界地図上で見ると、
ちょうど日本の真南にある
オーストラリアで、
テニスの世界4大大会
(グランドスラム)の1つ
『全豪オープン』が開催されていて、

最終日の昨日は、
男子シングルスの決勝戦が行われ、
セルビアのノバク・ジョコビッチ選手が
オーストリアのドミニク・ティエム選手に
3−2で競り勝って本大会を2連覇し、
さらに大会最多の
8度目となる優勝を成し遂げました。

実は、
全豪オープンが開催されてるのは
知ってましたが・・

その日に決勝戦があることなど知らず、
テレビを点けたとき、
偶然2セット目に入ったところから
最後まで観ることができたんですけど、

何て言うんでしょう・・

テニスの試合のはずなのに、
同じ球技でも選手同士がぶつかり合う
サッカーやラグビーを見てるような、
感覚になったんですね〜

というのも、、
常にコートの中のボールを追いかけて、
ほぼ全力で打ち込むような試合を
4時間もぶっ通しで続けるんですから、

たとえ選手同士の体がぶつかり合わなくても、
もはや『死闘』と呼んでいいんじゃないかと・・

ところで、
今回の決勝戦のどこが
そんな風に感じたのかというと・・

技術的にも体力的にも伸び盛りで、
試合ごとに勢いを増している
ティエム選手に対し

ジョコビッチ選手は
前半から中盤にかけて、
『どんなに打ち込んでも返されてしまう・・』
みたいな展開だったんです。

ちなみに、
テニスの勝敗ルールというのは、
プロ野球の日本シリーズみたいな感じで、
6ゲーム先取すれば1セットポイントなり、
それを3セット先取した方が勝ちとなります。

なので、
決着がつくまで最大だと5セット、
3−2という結果になるんですが・・

ジョコビッチ選手は、
最初に1セット先取したものの、
以降は両選手の調子の差が、
どんどんと開いてきてるのが、
素人の僕でも分かるくらいでした。

普通なら、こういった場面だと、
相手にセットを取られないように、
とにかく必死で防戦しそうなもんですが、

ジョコビッチ選手が取った方法は、
たとえ相手にセットを取られてでも、
ティエム選手の攻略法が見えるまで、
ひたすら様々なショットを試すことでした。

しかも、
調子に差があるのは誰の目にも明らか・・
もちろんそれを一番理解してるのは、
当の本人である
ジョコビッチ選手のはずなのに、

そんな場面で
このような作戦が取れるとは!(驚)
ものすごいメンタルの持ち主
なんだと思いましたね〜

その結果、
一時は1−2とリードされながらも、
4セット目で追いつき最終5セット目では、
精密機械のような正確なショットで圧倒し、
3−2でティエム選手に勝利したんです・・

色んなスポーツの試合を観てて感じるのが、
特にテニスのような個人対戦型の場合、

実際に目の前では
相手選手と戦っていますが、

実はジョコビッチ選手のように
同時に『自分とも』戦ってるんだと・・

つまり『心・技・体』の総合力が
相手より勝ったときに初めて勝てるんだと、
あらためて思いましたね。

関谷はやと

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