○○を解消すればイケるかも!? 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

いま僕たちが乗ってる飛行機って、

プロペラ機にしてもジェット機でも、
必ずエンジンを使っています。

そして、
エンジンを作動させるためには、
何がしかの『燃料』が必要な訳で、

すると、
僕たちが飛行機に乗る際には、

全額じゃないですけど、
『燃料サーチャージ料』という名目で、
運賃以外に燃料代まで
負担しなくちゃいけないシステムになってます。

これって運賃の二重請求じゃないのか!?
と、いつも思うんですけど・・

ところが、

もし飛行機のエンジンが
電気自動車のようにモーターとなって、

しかもその電気を
『ソーラーパネル』とか、
空気中にある水素を『燃料電池』で発電し、
モーターを回せるようになったら、、

高い『燃料サーチャージ料』なんて
支払わなくても済みますよね・・

それに何より、
電動モーターの方がエンジンに比べて、
騒音が小さいはずですし(たぶん)、

使う量にもよりますが、
水素で電気を作る『燃料電池』なら、

排気ガスを出さないぶん、
ジェット燃料などと比べても、
環境面への負担は少ないと思います。

そんな近未来の飛行機が、

シンガポールにある
『HESエナジー・システムズ』という、
燃料電池システムの開発をやってる企業から、
このほど発表されました。

いよいよ飛行機にまで、
電動化の流れがやって来たのかと・・

ところが、

この飛行機もそうですけど、
電気で動く乗り物って、
『燃費(電費)がいい』とか
『環境にいい』というのを、

みんな頭では分かっていながら、

でも急激に普及する兆しは見えません・・

そんなことを考えてると、

人間って、実は意外と、
新しいものに対して慎重なんだよ、とか、

エンジン車でいう、
ガソリンスタンドのようなインフラが
(水素ステーションや充電ステーション)
圧倒的に少ないからだ、などと、

皆が様々な理由を挙げますが、

果たして本当にそうなんでしょうか・・?

例えば『新しいものに対して〜』
という理由だけなら、

この2〜30年で携帯電話が爆発的に普及し、
急激に進化したことへの証明がつきにくいし、

インフラだって、
地方ではガソリンスタンドの数が減って、
いくら不便になっても、
エンジン車に乗ってる人はいます。

家庭用コンセントで充電できる、
電気自動車だったら、
そういった不便もないのに、、です。

不思議ですよね〜

そこで、
いま走ってるエンジン車と
電気自動車とを比較して、

僕なりに考えてみました。

するとエンジン車なら、

たとえ燃料が減っても、
空(カラ)になるまで、
ほぼ同じ性能のままで走ることができるし、
それを燃料メーターでも確認できます。

ところが、、

電気自動車の場合は、

さっきまで、
『あと○○Km走行可能』と
表示されてたはずなのに、

例えば、
急な上り坂を上がり切った途端、
一気に電池の残量が減って、
『あと○○Kmしか走れません・・』と、
いきなり変わってしまいます。

さらに、、
今でこそなくなりましたが、
電池の残量が少なくなると、
車の性能も制限されてスピードが出なくなるとか。

結局、
電気自動車が普及しないのは、

車にとって一番重要な
燃料(電気)の減り具合に対する、

走行可能な距離が、
条件によって突然変わってしまうことで、

それが意識レベルで、
『確実性のなさ』や『不安定さ』となり、

さらに僕たちの
『不安を回避する本能』として、
無意識に避けてしまうからじゃないかと・・

つまり、
『不安』が最大の理由なんですね。

その点、
エンジン車なら、発明されてから、
およそ100年という長い付き合いの中で、
その辺りの信頼関係ができてますからね〜

逆にいうと、

電池の残量に対して、
あとどれだけ走行可能なのか・・?
という『不安』が解消されるレベルで、

僕たちに約束できれば、

一気に普及するんじゃないかと思います。

関谷はやと

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