見方を変えると意外な発見が・・ 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

この1〜2年の間に見聞きした、

車にまつわる情報を
整理してて気付いたことですが、

『自動運転』という言葉に、
より現実味が増してきたように思います。

ところで、、

『自動運転』の中で、

最も初期に登場した機能は、
果たして何だったのか?というと、

僕は、

高速道路を走行するとき、簡単な操作だけで、

アクセルを一定速度に保ってくれる、
『オートクルーズ機能』じゃないかと思ってます。

ちなみにオートクルーズ機能って、

僕の記憶の限りでいうと、
装着され始めてから、すでに
30年以上は経ってるはずです。

ところが、

その後、自動車メーカーは、
オートクルーズのように、

ドライバーが、
楽に長距離走行できるような機能から、

急ブレーキを踏んでも、

タイヤから路面に、
ブレーキをしっかり伝えてくれる、

『ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)』
のような、どっちかというと、

『ブレーキ性能』を重視した、

安全性を向上させる機能にシフトしていきました。

そして現代では、

ドライバーの目の代わりを果たしてくれる
カメラを、車のフロントガラスに装着した、

『自動ブレーキ』が登場したり、

同時に、

車線変更や車線維持といった、

今までドライバーがハンドル操作してたものを、
自動でやってくれる装置まで登場しています。

じゃあ、
これからの『自動運転』って、

一体どうなるのか?

色んな方が色んな予測を立てているので、

中々『これだ!』というのは無いんですけど、、

取りあえずの着地点としては、

いまお話した機能が完全に自動となって、

アクセルもブレーキもハンドルも
装着されていない車、、かな〜と・・

(これを車って呼んでいいのか!?笑)

つまり、安全面でいうと、

ドライバーが運転するよりも、

『より確実性の高い車』の登場です。

しかし、、こんな車が登場したら、

車のボディー外観の形状も
大きく変わるでしょうね・・

というのも、

いま現在、最新の安全機能を備えた車、

と呼ばれる車でさえ、

『もしぶつかったら・・』という想定で、

車のボディーを設計しています。

例えば、

ボンネットやトランクパネル、
ドアといった、

いわゆる『ふた物(もの)』と呼ばれる、
外板部品をよ〜く見てみると、、

万が一、車がぶつかっても、、

外板部品によって、対象物や、
乗員の身体に危害が及ばないように、

わざと変形するように作られています。

しかし、、

そのためには余分な加工が必要となり、
それがそのままコストとなって、

車を購入するときの価格として
反映されるんですね〜

ところが、、自動運転の車が、

『まず、ぶつかることはないやろ・・』
という前提で作られるとしたら、

いまお話したような、

車を作る側、購入する側の両方にとって、

コスト面での負担となる、

『余分な加工』もしなくて済みます・・

その結果、

ボディーの形状も変わる、、ということです。

でも、たぶん少しずつ、、
最初は目立たないところから、

変わっていくんでしょうけど・・

なので、、いま僕は、

自動運転機能を搭載した車の

進化度合いを知るために、

カメラやセンサーといった、
メカニカルな部分よりも、

車のボディーに注目することで、

これから、もっと増えていく、
自動運転車の安全性が、

どこまで信頼できるのか?を

判断していくつもりです。

関谷はやと

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