炭酸飲料は死なない・・ 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

今回ちょっと過激なタイトルですが・・

というのも、

今朝のインターネット・ニュース記事に、

『いかにして炭酸飲料の死を予見し、
会社を救ったか』というタイトルで、

『ペプシコーラ』で有名な、
アメリカの食品・飲料水メーカー

『ペプシコ』のCEOが、
それまで自社を代表していた『炭酸飲料』の
ブームが去っていくことを見通したうえで、

代わりに、それ以外の

果汁を使ったジュースやスポーツドリンク、
スナックといった食べ物に力を入れ、

やがて世界第2位の食品・飲料水メーカーへと
押し上げた実績を紹介していました。

さらに、
それまでのペプシコが、

製品に砂糖を多用したことで、
炭酸飲料が世間に及ぼした影響と同時に、
『健康に悪い』という
イメージを与えてしまった反省が、

『炭酸飲料』から、
他の飲料・食品にシフトするきっかけになった、

とも話していました・・

まあ表面だけを読んでいると、

主力商品を、
市場に合わせて上手に変えた結果、

世界第2位になるまで売り上げも伸びたんで、

『さすがですね〜!』で済むんですけど・・

でも、よ〜く考えたら、

何もペプシのCEOが
『炭酸飲料の死』を予見した訳じゃなく、

自分たちで勝手に、

炭酸飲料に入れる砂糖の量を増やして、

その結果、
炭酸飲料が売れなくなっただけなんで、

それでいくと、
『炭酸飲料の死』というのも、
ペプシ自らが手を下した結果だろうと思います。

そこで、
歴史をさかのぼってみると、

コカ・コーラは、
『コカイン』を使った薬草酒が発祥ですし、

トニックウォーターも、
熱帯地域で発症するマラリアの特効薬を
飲みやすいよう炭酸水に混ぜたのが発祥です。

つまり炭酸飲料って、
元々は『薬』だったんです!

それをペプシ自ら『炭酸飲料の死』って・・
あまりにも『他人事』過ぎる気がします!

『ええ格好しい』
と思われるかも知れませんが、

それでも『メーカー』というのは、
やっぱり製品のスタート地点なんで、

世の中に『炭酸飲料』が

登場した背景や役割を理解した上で、
製品に手を加えるべきで、

たとえ『ユーザーの好みが・・』
といったところで、

結局そういう風に誘導したのは、
メーカー自身なんで、

単に『儲かるから』という理由だけで、

砂糖を増やしちゃいけなかったんだと・・

なので、
もし砂糖を増やすなら、

健康に良い方の砂糖を入れるとか、

そうやって最初から
手間を惜しまずに作ってくれてれば・・

『炭酸飲料』の
イメージが悪くなったせいで、

仕事中に炭酸飲料を
飲みにくくなったじゃないですか!(笑)

とは言っても、
メジャーな飲料水メーカーは皆、
この方向でやってきたから、

結局
いま炭酸飲料自体が売れにくくなって、
とても苦労しているんですね〜

これを自業自得だろうと言ってしまえば、

それまでですが、、

でも、それで本当に
炭酸飲料が死んでしまっては、
あまりにも残念です

なので、
世界中の炭酸飲料ファンのためにも、

これから飲料水メーカーは、
真面目な炭酸飲料を作って欲しいです!(笑)

関谷はやと

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