サニー以来、実に半世紀ぶりで・・ 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

この最近、新車の売れ行きに、
ちょっと変わった『流れ』が
出始めているようです・・

公式なデータで、

国内の新車販売台数ランキングを見てみると、

この10年近く首位を走り続けてきた、

トヨタ『プリウス』とか『アクア』といった

『ハイブリッド・カー』が、

日産のコンパクトカー
『ノート』に大きく引き離されてるようです。

そこで、
今年1〜6月の累計を見てみると、

1位 日産ノート  73380台
2位 トヨタアクア 66144台
3位 トヨタプリウス64019台
4位 日産セレナ  56095台
5位 ホンダフィット47962台

となっています。

たしかに、

モデルチェンジといった理由で、

単月だけを見ると、

プリウスやアクアを抜いて、

他の車種が販売台数トップを獲得した、

というのは、今まででもありましたが、、

1年の半分を振り返った時点で累計トップ、

しかも

ハイブリッド・カーを
大きく引き離しての結果ですから、

やっぱり『流れ』が変わってきてる、
と言えるでしょうね〜

ちなみに、

日産ノートというモデルには、
モーターで走る電気自動車に、
発電専用のエンジンを搭載した、
『eパワー』というグレードがあって、

それがトップ獲得に大きく貢献してるそうです。

ところで、

僕たちの世代以上の人たちにとって、

新車販売台数上位の常連といったら、

日産なら『サニー』

トヨタなら『カローラ』でした・・

しかし、

日産のサニーは、モデル自体が消滅して、
その後継車として『ノート』が登場し、

トヨタのカローラに至っては、
ワゴンとかハッチバックといった、
『派生車種』と呼ばれるモデルを合わせても、

1〜6月の販売台数が
累計で39607台の12位と、
トップ10圏外になっています・・

まあ、、

カローラが販売台数トップから、
今の状態になっていったのも、

ホンダのコンパクトカー
『フィット』の登場や、

自社で発表したハイブリッド・カー
『プリウス』の登場が大きなきっかけです・・

ちなみに今回、日産ノートが、

1〜6月でトップを獲ったのって、

先ほどの『サニー』以来、
実に48年振りとのことらしいです。

そう考えると、

車の売れ行きに影響してくるのは、

スタイルやブランド名だけじゃなく、

車の仕組みのように、

エンジンだけで走る車から

エンジンとモーターで走る車となり、

そして、
ノートのような電気自動車へと・・

半世紀もの年月を要するような、

大きな変化や流れというものがあって、

それも影響してるんでしょうね・・

この先しばらくは、

電気で動く車に注目が集まり、
それが売れ行きにも影響してきそうです。

関谷はやと

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