カローラ、成長し過ぎだって!(笑) 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

この6月26日にトヨタから、

トランクパネルのない、
ハッチバック型と呼ばれるタイプの

『カローラ・スポーツ』

というモデルが発売されました。

で、ちょっと前にこのメルマガでも、
話題にしたんですけど・・

このカローラ・スポーツというモデル、

実はボディーの土台が、
ハイブリッドカー『プリウス』と、
共通のものを使ってるそうです。

なので、、

ボディーサイズもプリウスとほぼ一緒、
ということは、

小型車枠の『5ナンバー』を超える、
『3ナンバー』となります。

そこで、
早速手に入れたカタログを見てみると、

僕が今まで持っていた、
『カローラ』のイメージを超える、
豪華な質感となっています。

ただ、
車幅が1.79メートル・・って、、

これだと、
トヨタの最上級セダン『クラウン』と、
たった1センチしか変わりません!

いや〜、ついに・・というか、

今から52年前に発売された当初から、
小型大衆車の代表だったカローラが、

とうとう、
ここまでビッグサイズになるとは・・

車幅では、ほぼ追いつかれた
クラウンにとってみたら、

我が子が成長して大人になったなあ〜と、

そんな感覚かもしれませんね(笑)

ところで、
カローラが、何でここまで、
ボディーサイズを大きくしたのかというと、

1つには、
ある程度の空間を設けることで、
『衝突時の安全性』を確保して、
乗員を守るためです。

これは、
新しくできた『新東名高速道路』に、
代表されるように、

制限速度が
時速100kmを超える規格となり、
今までよりも強度の高いボディーが
必要になったからです。

教習所でも習いましたが、
衝突時のエネルギーって、
スピードの2乗倍になるんで、

万が一のことを考えると、

必要なサイズアップなんでしょうね。

でも本当は、
もっと重要な理由があって、

それが2つ目の、
『海外モデルとの共通化』という理由です。

ちなみに、、
車幅でナンバーを区分してるのは、
もともと道路幅が狭くなっている、
日本ならではの苦肉の策なんですよ。

ところが、

同じ車種なのに、

日本国内向けと海外向けという具合に、
別々に作り分けるとなると、

手間と費用がかかり過ぎるんですね〜

まあ、こういうトヨタの懐具合で、

『3ナンバー』にまで
成長したカローラですが、

『カローラがあればクラウンはいらない!』

なんてことの無いように、

できれば、
クラウンの地位を脅かすことなく、

上手に立ちまわって欲しいなあと、
個人的には思ってます・・(笑)

関谷はやと

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