みかんの花 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

僕の自宅の庭には、
『橙(だいだい)』という柑橘の木を、
1本だけ植てるんですが、

ちょうどいま花が咲く時期で、
周りに甘酸っぱいみかんの香りを放っています。

匂いを感じるたび、実だけじゃなく、
木全体が柑橘なんだなあと実感しますね〜

ところで、、

橙の花の匂いで思い出すのは、

僕の母方の祖父が、生前『いよかん』という、
愛媛県を代表する柑橘を作ってたことです。

松山空港近くにあった海岸端の畑でしたが、

そこは埋め立て地だったこともあり、
元々の地質が砂地なので、

どっちかといえば『いよかん』よりも
『サツマイモ』なんかの方が
向いているような土地でした。

なので、そんな土地を使って、
わざわざ『いよかん』を作るというのは、、
素人の僕が考えたって『無謀』な気がします。

まあ、老人が健康のためにやってる
趣味だと思えばそれでいいんですけど、

ただ、それでも最盛期には、
300坪ほどの畑に50本近くは植えてましたから、
趣味でやるには本格的過ぎじゃないのかと・・

そう考えると、実はけっこう
『本気』で作ってたのかも知れませんね(笑)

その証拠に、
余分な枝を落とす剪定や摘果、
水やりなどの手入れは人一倍やってましたが、

ただ農作物にとっては、
地質という条件が非常に重要なんで、

砂地の土地に、
『いよかん』を作るというのは、
その条件を無視したようなやり方ですよね・・

なので当然、
出来栄えも『いまいち』で、例えば、

市販のものと比べると酸味が強すぎたり、
外皮が厚すぎたりしてました。

ちなみに『いよかん』というのは、
収穫しても、すぐに食べられる訳じゃなく、
数日から数週間ほど寝かせ(熟成させる)
甘みが出るようになってから出荷します。

しかし、
僕の祖父の作った『いよかん』の場合は、
酸味が強いぶん、
普通より2〜3倍の期間寝かせれば、、
程よく甘みが出てくるようになってました。

そうやって収穫された『いよかん』を、
当時、愛知県で働いてた僕のために、
毎年、段ボール箱に詰めて送ってくれるんですが、

当然1人じゃ食べきれないので、
職場に持っていくことに・・

そしてスタッフの机の上に、
1個ずつ置いていくと・・

灰色でボヤっとした風景の中に、
『いよかん』の華やかな色合いが目立ちます!

すると・・
ちょうどそれが、子どもの頃によく見た、
『いよかん畑』の景色を思い出させて、

僕にとっては、その『いよかん』が、

味や見た目を超える存在になりました。

こうやって人の心の中には、

理屈じゃない『感情を動かす要素』が、
熟成されていくんでしょうね〜

関谷はやと

***********************

メールマガジン【三栄自動車のメルマガ】

発行責任者:関谷はやと (三栄自動車整備工場)

〒790-0054 愛媛県松山市空港通2丁目14番7号
ホームページ:  https://3ei-j.com/
メールアドレス: info@3ei-j.com

***********************

メルマガの配信を解除される方は、
コチラをクリックして下さい。

http://abaql.biz/brd/55/3ei-jseibi/mail_cancel.php?cd=05rtLFeSX90Bk1

愛媛・松山のレンタカー・車検整備・板金・塗装なら
三栄自動車!
TEL:089-972-1082 受付時間 9:00-19:00
(祝祭日は9:00-17:00/但しサービス工場は休業)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です