密かに、着々と進めていたこと・・ 

From:関谷はやと

プライベートデスクにて。

スポーツカーに興味がある人にとって、、

『テストコース』と聞くと、
特別な響きがあるんじゃないかと思います。

ちなみに『テストコース』には、

自動車メーカーが独自で持っているコースと、

元々はレース用に作られた
『サーキット場』を使うという具合に、

大きく分けると2通りの『テストコース』があります。

その中でも、
世界的に有名なテストコースとなると、
メーカー独自のコースじゃなく、

やはり『サーキット場』になります。

その理由は?、、というと

『目的の違い』からくるもので、

メーカーが作るテストコースは、
『開発』とか『耐久性・信頼性』を検証するためのもので、

元々がサーキット場のように
『タイムや順位を競う』ものじゃないからです・・

まあ・・当然といえば当然ですけど、、

ほかには、
サーキット場のテストコースなら、

いろんな結果を『比較』できるので、

誰が見ても分かりやすいからでしょうね。

たとえば、

どこかのメーカーのテストコースで、
最高速○○キロを叩き出した!と聞いても、

僕たちにはピンときませんよね?

それより、
『鈴鹿サーキットの○○の直線コースで・・』
と聞いた方が、はるかに信ぴょう性があります。

それと、もう一つの大きな理由は、

テストコースにかかる莫大な費用です・・

どの自動車メーカーも、
サーキット場ほどの広さのテストコースを、
自前で持てる訳じゃないので、

そうなると、

やっぱり、既存の『サーキット場』
を使ってテストすることになります。

ところが、そんな中、

トヨタが自前で、
『大規模テストコース』を建設している、

というニュースが
自動車業界向けの日刊紙に載っていました。

ちなみにその場所は、

トヨタの本社がある愛知県豊田市と、
隣接する岡崎市をまたぐ山岳地一帯で、

広さはなんと650万平方メートル・・って、
ピンと来ないですが(笑)

何しろ東京ドーム139個分に相当する広さなんだとか・・

空から見た写真も掲載されていましたが、

1周が何キロあるのか想像もつかないくらい、

とにかく広大なテストコースです。

ちなみに!その費用は総額でなんと3000億円!?

しかし3000億円もあれば、
最初にお話しした『サーキット場』を
丸ごと買うことだってできるのに・・

何でそうしないんでしょうね・・?

ここからは僕の想像ですけど、、

このテストコースって、
車の開発目的以外に、実は密かに
レースに勝つためのトレーニングに使うとか、

そんな目的もあるんじゃないかと思ってます。

でも、それって『レースに勝ちたい!』
という気持ちが強いことの表れなんで、

それならそれで、

今後のレースシーンも面白くなって来るなぁ、
と思います。

まあ、こういう投資ができること自体、
トヨタには様々な可能性を秘めていると言えます。

もしかしたら将来のトヨタって、

今のような量産車メーカーから、
スポーツカーメーカーに変わってるかも・・

そうなる可能性だって、ゼロじゃないですよね(笑)

関谷はやと

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