自動運転が普及すると・・ 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

今朝目にしたニュースで、
アメリカの自動車メーカー
GM(ゼネラル・モータース)が、

いま開発中の自動運転車を
2019年度に『実用化』つまり市販する・・
というニュースが出ていました。

自動運転の車って・・昨年あたりから、
いろんな場面で耳にするようになったんで、

そんなに驚く話題じゃないのに・・

と思いながら記事を読んでいると、

なんと!

その自動運転車には、
ステアリング・ハンドルも
アクセル、ブレーキペダルも、

何ひとつ装着されていない、
『完全な』自動運転の車なんだそうです・・

そして人間が操作しない分、

万が一の時でも車が自動で停止したり、

自動で緊急通報装置を作動させるなど、

何重もの『安全装置』が付けられています。

これでGMが自動運転車の分野では、

一気に先頭に立つことになります。

ところで、

こういった装置が、
正常に作動するための基本になっているのが、

瞬間的に『何が最適なのか?』を判断したり、

そのための情報を色んな所から、
取り入れることができるようにした、

『人工知能(AI)』とか『ニューロサイエンス(脳科学)』
『深層学習(ディープ・ラーニング)』と呼ばれる、

人間の『脳』の働きに似た機能を進化させた
コンピューター・システムです。

こう聞くと・・
『何か、スゴそうやんっ!』と思いますよね・・

でも冷静になって考えてみると、、

人工知能って、元々が『人間の脳の働き』を

手本にして生み出された技術なんだから、

そう言う意味で言ったら、

僕たちが『先生』な訳ですよね。

そこで、僕には素朴な疑問があって、

だったら人工知能には、

『忘れる技術』も持ってるんだろうか?とか・・

よく道を思い出せない自動運転車・・

なんて乗りたくないですよね〜(笑)

また、
人工知能同士にも世代間格差があったりして、

新しい人工知能と古い人工知能とが、
互いに議論したり、
折り合いを付けたりするんだろうか?とか。

すると・・それこそ、

人間関係を取り持つような役目を、

人工知能の世界でもやってかないと、

人工知能同士の争いが起きるんじゃないだろうか?

例えば、
無人運転のクルマ同士が車線を争った挙句に、
交通事故を起こしたとか・・

そういう心配というか、
将来、面倒な事態も起きるんじゃないかな〜と、

変な想像力を働かせています・・(笑)

まあ、、人工知能が、
本当にその領域にまで到達すれば、

それを反面教師にして、
『人』がもっと賢く振舞えるようになると信じていますが・・

そういや・・
この『想像力』も人間が持っている、
素晴らしい能力ですよね。

でも来年になれば、

取りあえず想像の世界だけじゃなく、
便利になった自動運転車に乗りながら、

そういう車の面倒(メンテナンス)が、
僕たちメカニックに見れるのかどうか?

実際に体験できるようになるのは間違いありません。

関谷はやと

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