amazonでベンツを買う　

From：関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

ドイツの自動車メーカー、
『メルセデス・ベンツ』が、
主力の中型セダン『Ｅクラス』を
７年ぶりにモデルチェンジしました。

モデルチェンジ自体は、
どこの自動車メーカーもやっているんで、
そんなに珍しいことじゃないんですけど、

今度のベンツは、なんと、、

インターネットショップの
『アマゾン』で新車の購入ができるそうです。

その上、この『Ｅクラス』から、
『無人運転』もできるようになって、、

スマートフォンの操作で『車庫入れ』や、
車の方がドライバーに寄ってくる、
『おいでおいで機能』も搭載しているとのことです。

すでにドイツ本国では、
この無人運転車が発売されていて、

日本国内でも許認可が取れしだい販売開始するそうです。

『自動運転のクルマ』

　　　　や

『無人運転のクルマ』が、

ついに現実のものとなりましたね。

車がここまで進化すると、

それに乗る僕たちは、
ただ車に任せて目的地に運んでもらう、
という使い方になるんでしょうか。

たしかに、僕たちが車に乗るときの、
ほとんどの目的が『移動』です。

でも、
『運転』という緊張を強いられずに、
車に乗り続けられるもんでしょうか？

寝台列車のように、
眠っている間に目的地まで運んでくれるのなら、
別に問題はないんですけど、

今のところ、
自動車メーカーの見解は、

『自動運転』も『無人運転』も、

あくまで運転者や乗員の補助・手助けというスタンスです。

ですので、
たとえ自動運転車に乗っていたとしても、

よそ見ばかりしてたり、居眠りをしてはダメなんです。

これだと、
自動運転の方が退屈になったり、
眠気と闘わないといけないような状態になって、

かえって疲れそうです・・

人間は機械ほどの、
進化するスピードもありません。

また機械ほど順応性もなく、
身に付いた習慣をすぐに変えることもできません。

かといって、
いつまででも自動運転に不信感を持ったまま、

『このまま車に任せておいて大丈夫だろうか・・』

そんな気持ちで乗るのも疲れますよね。

そこで、
このような不安を解消するのが、
人工知能『ＡＩ』です。

たとえば車に乗ると、、

「私は自動運転車です、
今日走る道は初めてなので、
途中であなたに道を尋ねるかも知れません」

こんなふうに言われたら、
起きとかないとマズいですよね・・

あっ、でも人工知能なら、
ナビゲーションに道を尋ねてくれるんで大丈夫でした・・・

しかし、
ナビゲーションは機械モノです、
必ずいつかは故障します。

いまでも三栄自自動車に、

「ナビが調子悪いんですけど・・」

そういって来店されるお客様はたくさんいますので。

そうなると、

自動運転中のクルマから、

「ちょっと○○さん！起きて下さい、
ナビが故障したようなんで、道が分かりません」

そうやって起こされることも、あるかも知れません。

いろんなケースが考えられますが、

安全に、乗りやすくする、

という目的で開発されていますので、

これからの新機能には注目しておきたいですね。

関谷はやと

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