超豪華列車での旅 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

JR東日本が、
『四季島(しきしま)』というブランド名で、

東日本を周遊する、
豪華列車での旅行サービスを始めました。

インターネットで新型車両を見たんですけど、
カッコいいデザインですね・・

この列車の車体をデザインしたのは、

以前このメルマガでも紹介したことがある、
『ヤンマートラクター』をデザインした、

世界的にも有名な、
『奥山清行』というデザイナーです。

車両は10両編成で、
前後に展望車、中間にラウンジ車と食堂車、
他の6両が客室車という超贅沢な編成です。

それだけ贅沢な編成にもかかわらず、
定員はわずか34名!!??

贅沢すぎます・・

この旅行サービス、
1泊2日から3泊4日までのコースがあって、

旅行代金は1室2名で、
1人あたり、なんと32万円〜95万円!!

これだけ高額なプランでも、
あっという間に予約が埋まってしまうらしいです・・

しかも、
超高倍率での抽選になるほどの人気なので、

『カラ予約』なんて絶対にありません!(笑)

それにしても、すごい人気ですよね・・

時間とお金が許してくれるなら、
僕も乗ってみたいです!

あなたも乗ってみたいと思いますよね?

ところで列車の旅といえば・・

僕が高校3年生の時の夏休み、

当時、神戸に住んでいた大学生の兄と一緒に、

神戸発の列車で、
東日本を一周した事を思い出しました。

もちろん、ブルートレインですよ!!
と言いたいところなんですけど、、

学生の身分で、
そんな贅沢ができるはずもなく、

夜行寝台車以外は、
鈍行列車とバスの乗り継ぎがほとんどでした・・

その頃の僕は、
多くの同世代と同じように、

スピードの出る、
車やオートバイに興味があったんで、

ゆっくりとしか走らない、
各駅停車の列車には、
もどかしさを感じていました。

しかし、
それを解決するには、
『特急料金』を払って、
グレードアップしないといけません・・

つまり、
それを可能にするためには、
『経済力』が必要不可欠です。

そのとき僕は、
世の中の経済的な面において、

いかに今の自分が無力であるかということを、
思い知らされました・・

ちょうど、
松山市内の工業高校に通っていた僕は、

就職するか進学するかを、
否応なく選択する時期でもありました。

これといって大したこともせず、

ただボ〜ッと、
列車に揺られていただけの旅行でしたけど、

いま振り返ってみれば、

経済的な不自由さに、
漠然とした不満を持ったことで、

『働いてみようか・・』と、

本当に、これまた漠然とした気持ちで、
その時の進路を決めたような気がします。

でも、

進路を決めた途端、

同時に何かが吹っ切れたような気がしたのも事実です。

それが何だったかは思い出せませんが・・

確かなことは、

列車の旅のように、

途中下車以外、
自分の思いつきで寄り道もできず、

行き先も時間も決まっているような状況って、

大げさかもしれませんが、

『目の前に起こる現実を受け入れろ!』
という状況に似ていると思います。

それを受け入れるには、
腹をくくらないといけませんよね・・

当時の僕のように、

進路を決めかねたりしてるような、

何かを決断する必要がある状況の人間にとって、

列車の旅というのは、
決断の手助けになるような気がします。

もちろん、

みんながみんな、
そういう訳じゃありませんけど・・

『四季島』の案内を見ていたら、
そんなことを思い出しました。

『四季島』に当選された方へ

どうか、
思い出に残る素敵な旅をなさって下さい・・

関谷はやと

***********************

メールマガジン【三栄自動車のメルマガ】

発行責任者:関谷はやと (三栄自動車整備工場)

〒790-0054 愛媛県松山市空港通2丁目14番7号
ホームページ:  https://3ei-j.com/
メールアドレス: info@3ei-j.com

***********************

メルマガの配信を解除される方は、
コチラをクリックして下さい。

http://abaql.biz/brd/55/3ei-jseibi/mail_cancel.php?cd=05rtLFeSX90Bk1

愛媛・松山のレンタカー・車検整備・板金・塗装なら
三栄自動車!
TEL:089-972-1082 受付時間 9:00-19:00
(祝祭日は9:00-17:00/但しサービス工場は休業)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です