企業戦士が乗る車 

From:関谷はやと

仕事で使っている車の車中にて。

『営業車』と聞いて、
あなたはどんな車を想像しますか?

白い乗用車ですか?

それともトラックでしょうか?

前から見たら乗用車に見えるけど、
横から見たら後部が荷台になっている型の

ボンネットバンと呼ばれる車でしょうか?

いずれにしても、
『荷物を積む車』とイメージした人が多いんじゃないかと・・

今回は、その中から『ボンネットバン』について、
話したいと思います。

今から20年以上前は、
国内のどの自動車メーカーも、
自社でボンネットバンを製造していました。

その車名は、

トヨタだとカローラバン、
日産はサニーADバン、
三菱はランサーバン、
マツダはファミリアバン、
ホンダはシビックプロ、
スズキはありません。

この車名を聞いて、
ある共通点を見つけられたら、

あなたは『企業戦士!』

もしくは元企業戦士でしょう・・

そうです!

そのメーカーの顔ともいわれる、
代表的な大衆車の車名がつけられていたんですね。

ところで・・

当時はインターネットも無いので、
仕事で使う材料や、販売のための商品って、

現物を手に取るか、
紙のパンフレットを見て確めるしかありませんでした。

そんな営業スタイルだったために、

どうしても荷物がたくさん積めるタイプの車、
ボンネットバンが必要だったんですね〜

もちろん、
ボンネットバンで積みきれない企業向けに、

もう一回り大きなワンボックスタイプの車、
通称『箱バン』というのもありました。

ところが最近では、
商品はデジタルデータで確認でき、

物流形態も発達して、
倉庫から即輸送・即配達に変わりました。

そのため、
ボンネットバンもそれほど需要がなくなり、
今では、その型の車を製造しているメーカーは、

とうとうトヨタと日産だけになってしまいました。

その中でも、
圧倒的な販売台数を誇っているのがトヨタです。

車名もカローラバンから『プロボックスバン』となり、
企業戦士専用モデルへと進化していきました。

荷物の輸送以外の目的でも使われるようになったため、

現在この車を使っている企業戦士たちの中には、

サービス用の工具や部品類を積んだり、
営業のためにノートパソコンを携帯して、
仕事をしている人たちもいます。

そういった人たちのために、

プロボックスには、
ノートパソコンを操作するためのテーブルや、
スマートフォン、携帯電話を固定するホルダー、

おまけにそれらを充電するための電源も
標準装備しています。

当然ながら移動も含めて、
車中に居る時間が長くなりました。

冗談みたいな話ですが、
そんな車で仕事に向かう企業戦士たちにとって、

仕事中唯一ホットできる場所が、
コンビニの駐車場となりました。

あなたも見かけたことがありませんか?
昼間のコンビニにずらっと並んだプロボックス!!

もちろん、
この人たちは常に時間に追われています。

当然ドリンクを買う時も量を重視して買います・・
500mlのペットボトルじゃありませんよ!

1リットルの紙パックや、
2リットルのペットボトルを買っていく猛者もいます。

プロボックスには、
そんな企業戦士のために、
ドリンクホルダーも大型になっています。

なんだか車に『もっと頑張れ!』って、
言われてるような気になります。

そうやって企業戦士は鍛えられていくんです(笑)

というわけで、
僕も企業戦士体験をしてみようと思って、

今回あなたにお届けしているメルマガを、
車の中でノートパソコンを打ってみました。

でもやっぱり使いづらいです・・

そんな環境でも頑張っている企業戦士たち・・

今度コンビニの駐車場で見かけたときには、

ぜひ暖かい目で見てあげて下さい。

関谷はやと

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企業戦士が乗る車 ” に対して1件のコメントがあります。

  1. 白戸 より:

    企業戦士・・・。
    1980年代でしょうか、岩崎宏美の「聖母たちのララバイ」が
    巷に流れたのは。
    バブルにおどり日本経済が絶頂期にあったころ、懸命に働いた
    企業戦士たち。

       ♪さぁ眠りなさい~疲れ切ったからだを~

       ♪小さな子供の昔に帰って熱い胸に甘えて~

    当時の企業戦士の誰もが救われ癒されたものでした。

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