空気の値打ち 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

三栄自動車の所在地近くに、
全国チェーンのメガネ屋さんがあります。

そこの看板に、
『空気電池あります』というメッセージが!!

『空気電池』って!?
興味をひかれるメッセージです・・

ちなみに、、

メガネ屋さんの商品って、
近視用のメガネ以外のものだと、

年齢を重ねて近くが見えづらくなった方への、
『遠視用メガネ』がありますよね。

また、それと同時にやってくる、
聴覚の不自由に対応するため、

多くのメガネ屋さんが、
補聴器も取り扱うようになりました。

そして、、
その補聴器の電源として、
先ほどの『空気電池』が売られていたんですね。

この空気電池って何やろう??

そう思って調べてみると、
わりと以前から出回っていて、

空気中の酸素を使って発電する、
というスグレものでした。

そのため、
電池自体を小さく軽くすることができるんで、
補聴器のような小さな器具にはうってつけの電源だったんです。

知りませんでした。

こんな優れたものがあったなんて・・

でも、
補聴器を使っている方にとっては、
ごく当たり前の消耗品で、
それほど珍しいものじゃないんでしょうね〜。

さらに調べてみると、この技術は、
自動車メーカーが電気自動車用の電源にしようと、

いま力を入れて研究開発しているそうです。

イメージとして、これに近いのが、

空気中にも含まれる水素を燃料として、
これまた空気中の酸素とを反応させて発電する、

『燃料電池車』と呼ばれるものです。

この1〜2年でようやく実用化され始めました。

しかし、
燃料電池車には、大量の水素を必要とするため、
車に『高圧水素タンク』を搭載して、
そこから水素の供給を受けて発電しています。

それが空気電池になると、
燃料電池よりもっとシンプルな仕組みだそうで、

究極は空気中の酸素を使って、
繰り返し発電ができる電池を作るのが理想なんだと、、

ただ、それには化学的な問題も多いので、
今のところ車には実用化されていません。

たしかに、
僕たちが生きていられるのは、
空気を吸って、それに含まれる酸素を、
血液によって体内に循環させてくれているおかげです。

空気電池は、
それと同じメカニズムを使って、
発電をしているんですね。

でも空気って、
当たり前に存在するものだとばかり思っていましたが、

いやあ・・本当に空気ってすごいです!!

僕たちは、
もっと空気を大切にしないといけませんね・・

そういった見方だと、

車の税制の一つで、
『環境税』なるものを創設する動きも、
理解できるのですが・・

だからといって、
車のユーザーばかりに、
それを負担させようとするのは、

やっぱり首をかしげてしまいますよね。

でも・・
空気を使うためにお金が必要となる時代が、

すぐそこまで来ているのは確かです。

関谷はやと

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