残念だ・残念である 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

仕事には様々な業種があって、
その分け方のひとつとして、

よく『○○業界』という呼び方をしますよね。

たとえば建設業界、金融業界、医療業界
流通業界などなど、、

ちなみに、その分け方でいくと、
僕の場合は『車業界』になります。

また、それぞれの業界でほぼ例外なく、
『業界誌』といって、
その業界の情報を伝えるメディアが存在しています。

もちろん車業界にも、
そういったメディアが多数あって、

そのひとつに、
『自動車新聞』というのがあるんですが、

週一くらいのペースで、
あるコンサルタントの方のコラムが掲載されていて、

じつは、これを読んでいると、
僕はいつも『イラッ・・』とさせられるんです。

じゃあ、読まなきゃいいでしょう、って、

普通ならそう思いますよね。

でも読んでしまうんです・・

その理由は・・
書いてある内容が問題じゃなくて・・

というより、書いてあること自体は、

割と参考になることが多いんで、
ほとんど目を通しています。

で、なにが問題なのかというと、

そのコンサルタントの方は、
常に『だ・である調』で書くんですね・・

あなたに、
ちょっと想像してみてほしいんですけど、

たとえば・・

コンサルタントの方が、
自分の仕事の実例を紹介する場面で、

それを僕たちに伝えようとして、

「○○について、実はそれが問題だ。」
と、すべてがこの口調で書かれています。

しかも、一コラムあたりの長さは、ちょうど、
あなたが読んでくれているメルマガ一本分と同じ長さです。

読むのが、しんどくなりますよね・・

調べてみると、
これは『体言止め』と呼ぶんだそうですが、

自分の強調したいことを、
相手にハッキリ伝えるには効果的です。

ただ、
実例をあげたり事例を指摘して、
相手に気づきを求めるような場合だと、

聞いた相手は、
高圧的に言われているような気がして、
素直に同調しにくくなります。

ですので・・

すべて読み終わった直後は、大抵、

「だからどうなんだ!偉そうにっ!」

「いいこと書いてるのに、残念やな〜」

って、いつも思ってしまいます。

どうやら、この口調に、
僕を『イラッ』っとさせる原因があったんです。

ちなみに、

その方は車業界に長く居られて、
若いころは、
自分自身が優秀なセールスマンであり、

また、あるディーラーの店長も経験し、
その店舗の業績を飛躍的に向上させた、
という実績も持っているそうです・・

なので、
事情が全く分からない人が、
コンサルタントをしている訳じゃないんで、

今の仕事にも、
それなりの実績があるんでしょう。

それほどの人物が、
なんでこんな口調で通そうとするのか??

ひとつの業界に長く居ると、
その辺りが見えなくなるんでしょうかね・・

もしかしたら・・

紙面の都合で字数が限られていて、
伝えたいことを書くために、語尾数を調整しているのかも?

でも、それは書き手側の事情です。

それよりも内容を減らして『です・ます調』で
書いてくれれば、もっと共感できるのに・・

僕たち読み手側からすると、、
「まず読む人のことを考えるべきじゃないの?」
とも思うんですけど、、

そんなわけで、
僕は、この方のコラムを反面教師にしています。

関谷はやと

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