突如、星野源があらわる・・
From:関谷はやと
東京都内のホテルにて。
この土日の2日間で、
ビジネス関連の勉強会に参加してきたのは、
先日このメルマガであなたにお伝えしました。
その時の話をします、、
ちなみに勉強会の内容は、
お客様に向けて、
商品やイベントの案内をしたりするときに使う、
『コピー・ライティング』と呼ばれる内容でした。
しかし、、今回の話は、
勉強会の内容とは全く関係ないんですけど、
ただ僕の中では、
勉強会と同じくらい、
とても印象的なことだったんです・・
なのでまあ、ちょっと聞いて下さい。
ところで、、
勉強会の会場には、
主催者側のスタッフとして、僕たち受講生の、
お世話をしてくれる人たちがいるんですが、、
見たところ、
どうやら20代と思われる2人の男性スタッフです。
ただ、その2人の雰囲気というか、
服装や髪形、体型までも、
ものすごく良く似ていたんです・・
しかも、その雰囲気というのが、
今とても話題になっている人気の役者さん、
『星野源』にソックリ!!だったんですね〜
まあ、よく揃えたもんです。
まさにコピー!!(笑)
この『星野源』という役者さんって、
パッと見、すぐ近くに居そうな雰囲気の役者さんです。
そのドラマの役柄から、
共感を得ている男性も多いんでしょうね・・
共感を得るということで、
おのずと雰囲気やスタイルも似てきます・・
でも、この2人のスタッフの人たち、、
けっこう様になってて、好感が持てましたよ。
という訳で、肝心なセミナーよりも、
彼らの動きが気になって見ていると、、
不思議と動きまでが、
『星野源』に似てるように思えてきます。
なりきり星野源・・
まあ、それはいいとして、
今回は、
ファイルされた資料を大量に使う勉強会でした。
そして勉強会が終了したら、
そのファイルは、受講生が持って帰る、
というシステムになってたんですけど、
あろうことか、僕は、
ファイルが入るバッグを持って来てなかったんです。
というのも、
今回の勉強会を主催している会社のスタイルとして、
ほとんどのやり取りを、
『eメール』で完了させるシステムを採用しています。
ただ僕みたいに、
『eメール』とか、そっち系が苦手な人向けに、
電話1本で用件が済むという、
『アナログ裏会員』みたいなシステムもあるんです・・
僕にとっては、
とても便利なシステムなんですけど
今回はどういう訳か、
勉強会の2日前になっても、
当日までの準備内容(事前ワーク)はおろか、
東京都内のどこで開催するのかさえ、
案内がないまま、だったんです・・
さすがの僕も、
『こんなんで大丈夫なんやろか・・』と、
ちょっと心配になって来たんで、
僕の方から電話をしました・・
すると、さも当然のように、
お詫びの第一声もないまま、
『あっ今回は○○という場所ですね〜』
僕は力なく『・・分かりました』
こういうのを、
『今時の若いもんは・・』って言うんですか?
おまけに当日、
会場に着いた僕が、
受付をしようと名前を告げたところ、、
何と、その名簿には、
僕の名前が記載されてなかったんです・・
お〜い!!大概にせいよ星野源っ!
と言いたいところですが、
ここまで書いてしまうと、
もしあなたが星野源さんのファンだったら、
逆に怒られそうなんで断っておきますが、
僕は『星野源』さんのことを言ってるんじゃなくて、
ただこの人たちが似ていた、というだけです。
どうか誤解のないようにお願いします(笑)
何といっても、
僕みたいな『アナログ裏会員』って、
その会社の商品を買っているお客さん全体の、
たった1%程度の少数派らしいですから・・
主流から外れると、
こういったことも起こりがちです。
でも本来なら、
両方に気配りをするべきなんですけど。
まあ、、
今さら怒ったって始まらないんで、
勉強会後の評価シートに、
ちゃんと事情を書いておきましたよ。
次回以降、こういったことがないように、
という注文です。
こんなことをしてくれるお客さんって、
たぶん僕くらいなもんでしょう・・
この会社は、僕に感謝すべきです(笑)
勉強会自体は無事に終わったんですが、、
その重たい資料を、
むき出しのままで電車に乗る訳にはいきません。
なので、
会場のすぐ近くにあったコンビニで、
買い物バッグを買うことにしました。
コンビニの店内にはレジが2台あり、
男女それぞれの店員さんが、レジの前にいて、
僕は男性の店員さんのレジ前で待ってました。
僕の前の人が空いて、
僕が精算しようと進んだところ、
僕が立っていたレジ前とは少し離れた位置から、
『私が先ですっ!』と少し尖った女性の声、、
『えっ!?』僕は思って、ふと床に目をやると、
そこには『順番待ち』の案内が・・
スイマセン・・僕の地元のコンビニには、
床に『順番待ち』なんて、描いてないんです・・
そういえば東京って、コンビニに限らず、
駅のホームでも、
公衆用トイレでも、
食堂のレジでも、
どこにでも、
順番待ちの案内が床に描かれてありますよね。
その女性に向かって、
『あっごめんなさいね・・』
僕は本当に、ついうっかりだったんですが、
ちゃんと気持ちを込めてお詫びしました・・
しかし、
その女性は、ずっと不機嫌な様子のままで、
コンビニを後にしました・・
これって、そんなに罪なことなんですか?
『東京は不思議や〜』と思いました・・
そして僕の順番が回ってきたとき、
コンビニの店員さんに向かって、
「ごめんね」
「田舎から出てきたもんだから、
床に案内があるのに気が付かなかったんです」
僕がそう言うと、
店員さんは優しくニッコリと応対してくれました。
さらに、
買い物バッグを手に入れたのはいいんですけど、
勉強会でもらった資料と、元々持っていたバッグで、
僕の両手はふさがっていました。
「ちょっと悪いけど、
このファイルをバッグに入れてくれるかな・・」
またまた店員さん、
「はい分かりました、こうですか?」
いやあ・・いい店員さんですね〜
僕はホッとしました・・
すると不思議に、
まわりの人や景色が一気に目に飛び込んできます・・
もちろん、
今まで聞こえなかった会話も耳に入ります。
そこで隣のレジに目をやると、
買い物客の男性が、
女性の店員さんに向かって、
何やら詰め寄っていました。
その様子は、、
『温めって・・』とか『それ何秒で?』
『でも○○分くらいで冷めるでしょ?』
『店長はいないの?』
どうもこの男性は、
買った商品の『温め方』が気に入らなかったらしく、
店員さんに文句を言っているようでした。
その男性をよく見ると、
さっきの勉強会の人とは別人ですけど、
これまた『○野〇』を意識した男性でした・・
これ以上書くと、
さすがにヤバいので伏せ字にします・・
これで誰の事だか分かりにくいはずです・・
たしかに、
東京みたいに人口の多い環境にいると、
場合によったら、
より多様性のあるコミュニケーション能力を求められます。
そんな環境が当たり前になると、
知らず知らずのうちに、
人にも同じ能力を求めるようになってしまい、
今回のような、
コンビニの店員さんのちょっとしたミスでも、
『何でそんなことに気が付かないんだ』と、
必要以上にこだわってしまうんだと思います・・
でもそうやって、
周囲の環境のせいにしていると、
この男性みたいに『粘着テープ』のような、
人当りになってしまいます・・
自分自身の許容量を大きくして、
気持ちを大きくして接してほしいですね・・
『イソップ物語』に出てくる、
『都会のネズミと田舎のネズミ』の話を思い出しました・・
コンビニを出た僕は、
ちょっと複雑な気分のまま歩いていたら、
ちょうど良いタイミングで、
地元松山のお客さんから、
携帯メールの着信がありました・・
『松山は雨が降りましたよ・・』
『町内会の用事のことで・・』
このメール1通のおかげで、
さっきまでの嫌な気分が、
ほのぼのとした暖かい気分に変えてくれました・・
当たり前なことですが、
東京と比べると松山って、田舎です・・
でも、田舎ゆえに、
人の気持ちが穏やかでいられるなら、
僕は田舎者のままでいいと思ってます・・
関谷はやと
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