『超』が付くビッグニュース! 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

いつもあなたに読んでもらっている
このメルマガでは、車にまつわる、
様々な話題を取り上げてきました。

そのお話しをする時にですね、

まあ、、『僕』という、
バイアス(偏った見方)がかかるんで、

中には、多少(というか、かなり。笑)
大げさに表現してきた節はありますが、

今回の話題ばかりは、
掛け値なしに超ビッグなニュースです!

それが、
自動車メーカーとして
世界をリードしているトヨタと、

情報通信サービス企業として、
同じく世界をリードしている
『ソフトバンク』とが提携し、

新しい『モビリティ・サービスの会社』
を設立する、、というニュースです!

ちなみに、、
『モビリティ・サービス』って何?

きっと、ほとんどの人が、
そう思うはずなんで説明すると、

今後販売される車のほぼすべてには、

『高度な通信機能』が搭載され、
車と人と情報サービスの3者が、
互いにやりとりすることで、

安全や環境、快適性を追究しながら、
車を走らせようとしています。

そのプラットフォーム(土台)になるのが、

モビリティ・サービスという考え方です。

つまり、これからの車って、
自分だけの車『マイカー』といえども、

世の中全体から見れば、
数ある交通機関の一端を担っていて、

何だか使命感というか、

ある意味、
マイカーでも公共性を持つような車に、
進んでいくようです・・

その先見から、
今回の提携話となった訳ですが、

まあ車と携帯電話の会社だけに、

誰から見ても
『おお〜っ!』と驚くような、
シンプルですが、
インパクトの強いニュースって、
久々じゃないかと思いますね〜

で、面白いのが、、

普段なら、
メディアにいる評論家や、
経済アナリストと呼ばれる人たちも、

ここまでニュースが強烈だと、
『何にも言えねえ!(叫)』
状態になるんです(笑)

だって、、
いま考えられる時点で、

車と情報通信サービスの組み合わせで、
世界レベルで戦えて、しかも最強なのって、
『トヨタ×ソフトバンク』以外には、
思いつきませんからね〜

アメリカでの企業で例えるなら、
『グーグル』と『GM』が
提携したようなものなんで、

もはや『独占禁止法』に
引っかかりそうなレベルなんです!

なので、、
今回の提携話を進めるにあたっては、

情報が洩れたりして、
邪魔や妨害が入って来ないように、
水面下でも相当な準備と
話し合いをやってたはずです。

ただ普通なら、

ここまでのビッグニュースになると、
トヨタとソフトバンクの
経営陣同士が密かに会ってた・・

といった類の情報が、
必ずと言っていいほど、どこかから洩れて、
スクープされるはずなんですけど・・

みんながあっと驚いたように、
一切情報が洩れなかったんですね〜

本当に何の前触れもなしに、、です。

その件について誰かが質問したのかどうか、
ちょっと分かりませんが、

トヨタの社長いわく、
『若手社員が中心となって提携話を進めてた』
とコメントしていました。

ところが、
メディアが注目してるのは、
いつだって経営陣の動きだけ。

なぜなら、
経営陣の動きは、黙ってても目立つんで、

現場に足を運ばなくても
楽して情報が手に入りますからね。

しかし結果は、
『若手社員が・・』でした・・

つまりノーマークだったということで、
うまくかわされたメディアは、

ここでも、
『何にも言えねえ!状態』だったんですね〜

トヨタもソフトバンクも、
『真実(原因)は常に現場にある』
をモットーに、

エンドユーザー(現場)と直接つながった
ビジネスをやってる会社なんだから、

メディアも現場(トヨタ、ソフトバンク)に
足を運んでさえいたら、
絶対に得ることができた情報なのに・・

いくらITやデジタル技術が発達しても、
変わらないこともあるんだと、

今回の報道で、
改めて気付かされましたよ(笑)

関谷はやと

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