目の前がスカッと晴れました! 

From:関谷はやと

プライベート・デスクにて。

ちょうど今年のお正月に、

このメルマガで『箱根駅伝』の話題を
あなたにお話ししましたが、

そのとき、
アメリカのスポーツ用品メーカー

『ナイキ』の開発したマラソンシューズが、

走りやすさとタイムを追究した結果、

『これでもかっ!?』

というくらいの超厚底シューズだったんです。

ところが、

そのマラソンシューズの実力が認められ、

いまランナーの間で、ものすごく流行っている・・

という内容のお話しでした。

ちなみに、
ナイキの超厚底シューズで参戦したのは、

1日目の往路優勝を果たしたものの、
惜しくも総合2位となった東洋大学、

しかし、
2日目の復路を制して、
見事、今年の総合優勝を果たした
青山学院大学が使っていたのは、

ナイキ創業当時から、
常にその前に立ちはだかっていた
ドイツの『アディダス』でした。

そして、

ちょうどそのタイミングで僕は、

ナイキの創業者である
『フィル・ナイト氏』が執筆した自伝本

『シュードッグ(550ページ!)』を

買いました、もちろん衝動買いで・・(笑)

でも衝動買いした本って、

読むより『買う』ことで、すでに、

その目的は果たせてしまってるんで、

すぐに読まないんですよね〜

で、その本をこの最近になって、

ようやく読み終え、
改めてナイキの魅力に触れたんですが、

その中で印象的だったのは、

ナイト氏は1962年に前身となる
『靴販売の会社』を創業してから、

1980年にナイキとして、
株式公開をするまでの間ずっと、

『常に手元に現金がない状態』

だったそうです・・

つまり、、
売り上げ自体は、うなぎ上りなんですけど、
その分仕入費用がかさんでしまい、

収入と支出のタイミングのずれから、
常に現金不足状態になってたんです・・

まあ、それを解消するために、
自社株を公開して投資家(株主)から
資金を調達するに至る訳ですが、

ただ、
株主が増える分、経営について、
それだけ色んな人から口出しされる、
という結果もついてきます。

それが嫌だったんで、

資金面でどれだけ苦しくても
ナイキは株式公開をせず、
自分たちだけでずっと頑張ってきました。

そういえば日本でも、

毎年6月に入ると『株主総会』
をやってる場面が、
ニュースなどで報道されてますが、、

たしかに、
経営陣の様子を見ていると、

決算内容の良し悪しに関わらず、
どことなく大変そうな感じがしてますよね。

『それがどうしてなのか?』

というのを、ナイト氏は、

会社経営の『主導権』が握れなくなるからだ!と、

その本で語っていました。

ただ最終的にナイキは、
『主導権』を握ったままの形で、
株式公開できるようになるんですが、

その方法にたどり着き、

資金調達の『見通し』を立てたことで、
現在のナイキがあります。

とまあ、こんなストーリーでしたが、

この本を読み終えた後、僕は

『主導権』と『見通し』というキーワードを、

ビジネスから
日常生活のことに置き換えてみました。

すると、、
主導権とは『自分を見失わない事』

見通しとは(考え抜いて)
『迷いを吹っ切ること』なんだと気付き、

おかげで、

何だか僕の目の前も、
スカッと晴れた気分になれましたよ。

やはり苦労した人の話は為になりますね〜

関谷はやと

***********************

メールマガジン【三栄自動車のメルマガ】

発行責任者:関谷はやと (三栄自動車整備工場)

〒790-0054 愛媛県松山市空港通2丁目14番7号
ホームページ:  https://3ei-j.com/
メールアドレス: info@3ei-j.com

***********************

メルマガの配信を解除される方は、
コチラをクリックして下さい。

https://abaql.biz/brd/55s/3ei-jseibi/mail_cancel.php?cd=05rtLFeSX90Bk1

愛媛・松山のレンタカー・車検整備・板金・塗装なら
三栄自動車!
TEL:089-972-1082 受付時間 9:00-19:00
(祝祭日は9:00-17:00/但しサービス工場は休業)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です