REGO(レゴ)
From:関谷はやと
三栄自動車の事務所にて。
今年の春、
愛知県名古屋市にオープンした、
『レゴランド』の入場者数が
伸び悩んでいるとのこと・・
ちなみに、
『レゴランド』のレゴとは、
あのプラ製ブロック玩具メーカー、
『レゴブロック』の『レゴ』です。
名古屋にあるレゴランドには、
実物大にまで拡大された、
『レゴ』の建物やアトラクションのほか、
市販のレゴブロックで造られた、
ミニチュアの街並みを
一望できるスペースなどがあります。
そのどれもが、
世界中に展開している、
『レゴランド』と同様の施設なんですけど、
どうも何故だか・・
名古屋にある『レゴランド』は、
ちょっとダメっぽいんですね・・
ところで、
レゴランドは名古屋以外にもあって、
東京お台場に、
『レゴランド・ディスカバリーセンター東京』
という屋内施設があるんですが、
こちらの方は好調なようです。
同じレゴランドなのに、その原因は何やろう?
ということで調べてみると・・
分かりましたよ!
しかも最も基本的な所が違ってたんです。
その一つが『入場料』です。
名古屋の場合は、
大人1人で6,900円
子供が5,300円・・に対し、
東京の方は、
大人も子供も共通ですが、
混雑する土日でも2,400円です。
まあ敷地面積など、
名古屋の方が圧倒的に広いので、
総工費から言うと比較にはなりませんが、
それでも東京の2倍以上だと、
これでは無茶な料金設定だと思います。
ただそこは名古屋も理解したのか、
ドミノピザよろしく、
『1回入場すると、次回は無料!』
みたいなキャンペーンを展開して、
リピーターを増やす計画だそうです。
もう一つは、
アトラクションなど、
『施設内容の充実度』というより、
今の日本の子供たちが、
どんなことに興味を持っているか?
に対する提案が全く違うことです。
ちなみにレゴの本社はデンマークにあるそうで、
僕が見た限りだと、名古屋の方は、
たぶん本社の意向が強く反映されたんでしょうね・・
『世界標準』っぽい造りです。
それに対して東京は、
立体映像プラス雨風の体感ができる、
『4Dシネマ』を備えるなど、
完全に日本の子供をターゲットにしています。
ということは・・
名古屋で入場者数を増やすのなら、
『世界の子供たち』をターゲットにするべきか!?
しかし、
そのためには交通アクセスや宿泊施設、
周辺にある他の施設との連携が必要となり、
『レゴランド』単体では解決できません・・
それでさっきのように、
『1回入場すると、次回は無料!』
としたんでしょうけど・・
僕はそれだけじゃ効果は薄いと見ています。
というのも、
そもそも今の日本の子供たちって、
『レゴブロック』に馴染んでいる数より、
圧倒的に『ゲーム』や『3Dモノ』に馴染んでいるからです。
なので、
やはりコンセプトを見直しして、
もう少し、
『日本の子供寄り』な施設に変更し、
リピーターになる理由を、
『値段だけじゃない』ところに持っていかないと、
この先、
子供の数が減少傾向にある日本では、
ちょっと難しいような気がします・・
もしこの方法に、
本社がOKを出してくれないなら、
僕なら別の方法として、
名古屋周辺の子供たちに、
『レゴブロック』を配りまくります。
そして、
『一番カッコいい作品は誰のだ!?』
というキャンペーンを展開して、
まずは『レゴブロック』に、
馴染んでもらうことから始めます。
みんなが作った作品は、
もちろん『レゴランド』に展示されます。
そうやって、
『レゴランド』に足を運ぶ理由が増えれば、
『1回入場すると、次回は無料!』
なんてしなくても、
来てくれるんじゃないかと思います・・
まあ、それでも・・
子供の入場料が5,300円!というのは、
やっぱり痛い金額ですよね〜
関谷はやと
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