JR四国の黒字化アイデア 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

昨日あなたにお送りしたメルマガで、
『レゴブロック』のことを話しましたが、

タイトルのアルファベットが、
『LEGO』のところを
『REGO』と表記していました・・

パソコンでカタカナの『レ』を打つと、

『RとE』になるので、

それが原因でしたが、

今回改めて『LEGO』に訂正いたします・・

それでは本題に入ります。

お盆の帰省ラッシュと、

Uターンラッシュを過ぎて一段落したのか、

それとも、予想よりも利用者が少なかったのか・・

この数日、

地元紙やインターネットニュースで、

四国のJR路線の赤字経営が、

にわかに取り上げられています・・

報道によると、

旧国鉄からJR四国へと分割されて以来、

毎年100億円近い赤字が出ていて、

その赤字を税金で設けた基金の運用益で、
補てんしているんだとか・・

この方法の是非については、

また別の場で考えてもらうとして、

企業として何より大切なのは、

『本業で黒字化していく』ことなので、

僕の地元愛に溢れたアイデアを、

出してみたいと思います。(笑)

その前に・・

実は四国内の路線には、

車両の上から電気を供給している、
『架線』のないところもありますが、

話の中では『電車』と表現します。

まず『電車』の一番の役割といえば、
人とモノを運ぶことですよね。

なので電車の『乗車率』とか、

貨物車なら『積車率』を高めることが必要です。

逆に言えば、

『空席率』『空車率』を減らすことになります。

ところが最近、

他のJR路線では、その対極というか、

僕から見れば、

『宣伝費を回収してるだけ』にしか見えない方法が、

いかにも『これからのローカル電車』のように、

もてはやされています。

それが『豪華列車』と呼ばれる電車なんですけど・・

まあ確かにメリットはありますよ。

例えば、

一運行あたりの単価だってグンと上がるし、

見た目も華やかで話題性もあるので、

『イケるかも!?』『儲かるんやない?』って、

思いたくなりますが、

実は列車を作るのに相当なコストがかかっています。

これをJR四国で運行するとなると、

他の路線と同じように、

寝台列車なんかにしてしまうと、

寝ている間に四国を一周してしまいます(笑)

ということは下車駅周辺に、

ある程度の宿泊施設も要るので、

列車を造るだけの資金を用意すればいい、

というもんじゃないんですね〜

なので今の経営状況では現実的じゃありません。

それにハッキリ言って、

今のJR四国に向けて、

そんな資金を融通してくれるところはゼロでしょう・・

つまり、他の路線で運行している『豪華列車』って、

ある程度余力があるから実現可能なんです!

でも四国はですね・・

沿線には景色のいいところがたくさんあるんです。

なので、

この景色を資産として活かした、

『豪華列車』も出来なくはありませんよ。

もし四国版の豪華列車を運行するんだったら、

『全車ビュッフェ車両』みたいな電車なら、

イケるかも知れません・・

でも、ここは基本に立ち返ることにして、

毎日の路線で、いかに乗車率を高めるか?

に注目します・・

やはり見た目の派手さより、

コツコツと積み立てていくのが大事です!

じゃあ、どうするの!?となりますが、

実は鉄道には100年以上前から伝わる

『成功の法則』があったんですね〜!

これを知らずして、

JR四国の黒字化はありません・・

次回はその具体例についてお話しします。

関谷はやと

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