N−BOXが売れ続ける理由 

From:関谷はやと


ホンダで新車開発部門の
エンジニアをされていた方の話の中に、
2011年に発売された軽乗用ワゴン
『N−BOX』を開発した当時の事が
書かれてあったんですが、、

それによるとN−BOXも
他のモデルと同様、市場調査を重ね、
それに基づいたコンセプトから
売れそうなデザインを考えるのと同時に、
動力性能や居住性、安全性など
モデル全体の『パッケージ』を決めて、
ようやく実車の開発へと進んだそうですが・・

ただ、その中で
他のモデルと決定的に違っていた点が、
形状を含め、これまでの軽乗用車には無い、
全く新しいコンセプトで作られたことです。

つまり、
前例や参考となるモデルが存在しない中で
生まれたのがN−BOXだったんですね〜

なので当然ですが、、
何をするにしても未知の要素が多く、

しかも、そういう前提条件の中で、
『売れるクルマ』としての
結果を求められたことは、
じゃあ何を以てして正解にするのか?
確証がつかみにくい中での開発だったはず。

その一方でN−BOXが
今でも売れ続けていることを考えると、
これほど開発当初の苦労が報われた事例って、
車以外を見渡しても少ないと思います。

現在では、ホンダの成功を目にした
他の自動車メーカーがN−BOXと
似た形状のモデルを発売していますが、

ただ、最初に登場した
元エンジニアの方が言うには、
N−BOXには乗車位置一つとっても
『なぜこの位置にシートを配置するのか』
その理由や背景、必然性が分かっていて、

その結果として、あの独特な
シートポジションが生まれたのに対し、
他の自動車メーカーの場合は、
N−BOXという
成功事例に基づいて作られているため、
どう頑張ってもN−BOXを上回る
パッケージにはならないだろう。と・・

僕もビジネスをやっている関係上、
この形状の車は、
どのメーカーのモデルにも
乗ったことがあるんですけど・・
ただ長い時間をかけて乗った訳じゃないので、
果たして、そこまで差があるのかどうか?
分からないのが正直なところです。

その点でいくと、
N−BOXを乗る続けているユーザーが、
その差を一番よく感じるんじゃないでしょうか。

関谷はやと

 
***********************

メールマガジン【三栄自動車のメルマガ】

発行責任者:関谷はやと (三栄自動車)

〒790-0054 愛媛県松山市空港通2丁目14番7号
ホームページ:  https://3ei-j.com/
メールアドレス: info@3ei-j.com

メルマガは自動配信がおススメ(無料です!)
希望される方はコチラ↓の登録フォームまで
【三栄自動車のメルマガ】
https://55auto.biz/3ei-jseibi/registp.php?pid=1

***********************

メルマガの配信を解除される方は、
コチラをクリックして下さい。

https://abizmail.biz/brd/55s/3ei-jseibi/mail_cancel.php?cd=R68KhDVcOQysJod5tX

愛媛・松山のレンタカー・車検整備・板金・塗装なら
三栄自動車!
TEL:089-972-1082 受付時間 9:00-19:00
(祝祭日は9:00-17:00/但しサービス工場は休業)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です