ラリーと格闘技に共通点が!? 

From:関谷はやと


つい先日、
僕のYouTubeアカウントに、
『第10回 日本アルペンラリー記録映像』
というタイトルのサムネイル(紹介画像)が
突然アップされてきたんですよ。

ちなみにアルペンラリーというのは、
車で山岳地を中心に走るレース競技のことで、
この動画では全1900kmの行程を
4日間に渡って走っている様子が
カラー映像によって記録されていました。

そこで驚いた点が2つあって・・
1つ目はこのアルペンラリーが、
僕の生まれた1968年に開催された時の
記録映像だったことと、

2つ目が、
過酷なラリー競技なのに、
ドライブにでも出かけるような、
にこやかな表情の女性が、

ドライバーにルートの様子を
伝えるナビゲーターとして
(コ・ドライバーとも呼びます)
助手席に座っている様子が
サムネイル画像になっていたことです。

まあ当時の時代背景を考えてみると、
最初の東京オリンピックが開催されてから
まだ4年しか経っていないのもあり、、

自動車の保有台数は倍々ゲームのように
伸びていた時代なので、
ラリー競技といっても現在のような、
トップドライバーを抱える一部のメーカーや
レースチームが莫大な予算を掛けて
しのぎを削りながら走っている・・
みたいに緊迫した雰囲気じゃなく、

年齢や性別を問わず
車好きな人たちが集まって、
自分たちが手を入れた車で走ることを
とにかく楽しんでいる様子が
映像からも伝わってきました・・

こうした時期を経ながら
モータースポーツは今のような
高いレベルへと進化したんだと思います。

実はこういった現象って、
どのジャンル、カテゴリーにも見られ、

最近YouTubeでは
『1分間で決着をつける』という、
今までになかったスタイルの格闘技が
人気を集めていて・・

その特徴も、
たとえ格闘技の経験が無くても
オーディションに合格すれば
『誰でも出場できる』
という運営スタイルなので、
基本、素人同然の人でも観衆がいる中で
格闘技を行うことができるんですね。

これが自分や自分の身近にいる人が、
誰かとケンカしている様子と重なったり、
『自分もやってみたい』と思わせるのか、

その競技でレベルを高めた選手たちが
ルールの下で戦う格闘技を観戦するよりも、
親近感を持てるのが人気の要素となって、
エンターテイメント性を高めています。

ところが、
この格闘技に人気が出たことで、
プロ選手や元格闘家や経験者といった、
いわゆる素人とは呼べない人たちが、
続々と出場するようになり、
競技レベルが一気に上がったことで、
素人が出場しても勝てなくなったんですね〜

まあ当たり前といえばそうですが・・

最初にお話しした自動車ラリーは、
50年以上もの年月を経てようやく
現在の姿になったのに比べると、
そのエンターテイメント性は、
一瞬で過ぎてしまいそうな気がします。

どのジャンル、カテゴリーでも
プロと素人の境界線をどこに設定するか?
エンターテイメント性を保つのには
これが一番難しいんじゃないでしょうか。

関谷はやと

 
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