トヨタが価格設定力の凄さを見せた件 

From:関谷はやと


昨年末に公開され、
昨日(1月10日)発売開始となった
トヨタのHV『新型プリウス』ですが、

これまでのモデルに見られた
『燃費の良いクルマ』というコンセプトを
前面に押し出した外観から一変して、
先進的でスタイリッシュな姿となりました。

それでも旧モデルと比べると
20%近くも好燃費となるあたり、
もはや外観デザインにおける
『トヨタマジック』
といっても過言じゃないと思います。

実際、新型プリウスの外観スタイルが
市場に与えたインパクトを証明するように
車業界向けの日刊紙でも
新型プリウスについて紹介されていましたが、

電動車の先駆けとして世界をけん引してきた
プリウスの役目も終わったとして、
日本国内における月間販売台数の目安も
旧モデルの1万2千台から約3分の1となる
4300台に設定しているそうです。

さらにトヨタは、
車そのものに対するユーザーの認識が
所有することから使用する方へと
形態が移っていることを踏まえ、
自社のファイナンス(金融)部門を
強化したことで最安プランの場合、

新型プリウスが、
何と月額1万6610円で乗ることができる
支払いプランを実現しました。

まあ細かい条件を見ると、
支払い期間は7年で年2回のボーナス時に
増額支払いありという内容ですが・・

それでも月額1万6610円という価格は、
携帯電話料金とほぼ変わらないレベルなので、
車に乗りたい、どうしても車が必要だ、
というユーザーにとっては大きな選択肢となる
価格設定じゃないかと思います。

ところで、
ここまでの話を聞いて、
もしかするとトヨタ以外のメーカーでも
同じ支払いプランが設定できるんじゃないの?
そう思われたかも知れませんが・・

現実的には、
『そう簡単にできるもんじゃない・・』
というのが答えです。というのも、

自動車メーカーにとっては、
作った車(商品)を1日でも早く
販売して現金化することで、
次に作る車の資金を確保するという
『お金の流れ』が必要なんですね。

まあ1台だけで済むんなら
何の負担にもなりませんが、

でもこれが、
年間100万台とかになってくると・・
いまお話しした『お金の流れ』がなければ、
あっという間に資金は枯渇してしまいます。

それをトヨタの場合、
販売代金を回収するのに7年間かけても
何の問題もないということは、
(というより儲かる設定になってます)
相当な資金力を持っているんですね〜

関谷はやと

 
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