EVの寒さ対策は一体どこまで・・ 

From:関谷はやと


僕が住んでいる松山では新年が明けてから、
1月にしては暖かく穏やかな日が続いていて
昨年末のような雪もない天候が続いています。

とはいえ、
実際の気候に近い旧暦でいうと、
これからまだまだ寒くなるはずなので、
用心しておかなくちゃいけません・・

ところで寒くなるといえば、、
このメルマガでもよく話題になるEVって、
(電気自動車)寒さに対して強いのか?
はたまた弱いのか?どうなの!?
みたいな疑問を誰もが持っていて・・

まあ、これは実際にEVに乗っていて、
どこまでの寒さに見舞われたのかによって、
答えも変わってくるんですけど。

ちなみにEVというのは、
大容量バッテリーに充電した電気で
モーターを動かして走っているため、

低温時に能力を発揮するのが苦手という
バッテリーが持っている特性から考えると、
それはそのまま寒さに対しても
弱い(弱くなる)といえます。

しかもEVはエンジン車のように、
ガソリンを燃焼させる訳じゃないので、
『熱』の発生量が圧倒的に少ないので、

寒い時期に暖房を効かせるにも、
エンジンから発生する熱を温風に利用する、
といったことができません。

そこでEVでは、
シートやハンドルといった
人が直接触れる部分に
消費電力の少ない熱線を張り巡らせることで、
暖房するのと同じ効果を得ようとしています。

EV本体には、
こうした寒さ対策があるものの・・
同じ地域に住んでいても1年を通じて、
寒い時期から暑い時期まである日本では、
大雪の中で渋滞するようなケースもあり、

そう考えるとEVへの寒さ対策も
車やユーザー側で対応可能なレベルを
超えるインフラが、ある程度整ってこないと、
中々普及しないだろうな〜と・・

ただ充電施設のようなインフラを
道路や公共施設のあちこちに設置するには、
時間も費用も膨大なものになってしまいます。

そこで登場したのが、
EV数台分を充電するバッテリーを
トラックの荷台部分に搭載した
『給電車』という車です。

これなら、さっきお話ししたような、
大雪の中で渋滞したEVのバッテリー残量が
あとわずかしか残っていない!
といった緊急時にも対応可能なので、

大がかりなインフラが整うまでの間は、
こうした機動性のある対策を増やしていけば、
EVにも安心して乗ることができます。

ただ給電車は、
あくまで緊急時の対応なので、
寒い季節では可能な限り
事前に満充電状態にしておくのが
大切なのは変わりありません・・

関谷はやと

 
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