くるま夏場の3大トラブル 

From:関谷はやと


先日このメルマガで僕が、
『6月なのに、もう梅雨明けか!?』
みたいなことを話してたら、
昨日、本当に梅雨明けしてしまいました(驚)

そのせいか・・
日中の気温が35度越えになるなど、
今からこんなに暑くてどうするの!?な感じです・・

また、こうして気温が上がると、
当然ながら車にも負担が掛かるので、
予期せぬトラブルも発生しやすくなります。

ちなみにトラブルの中で代表的なのが、
1)エンジンのオーバーヒート(過熱)
2)エアコン冷え不良
3)バッテリー上がり といったところでしょうか。

まず(1)のオーバーヒートですが、
ガソリンを燃焼させて走るエンジン車は、
ただでさえエンジンが高温となるため、
エンジン周辺には、
冷却用の水路が設けられています。

ところが、
水は熱せられると蒸発する性質があるので、
エンジンに使われている冷却水も時間とともに、
蒸発して目減りするんですよね。

そのため、
冷却水は定期的な点検や補充が必要で、
それを目減りしたまま放っておくと、
ある量を境にエンジンを冷却し切れなくなって、
オーバーヒートを起こしてしまいます。

次にエアコンです、
冷たい風が出る仕組みは家庭用のエアコンと同じで、
車にも室内機と室外機に分かれていて、
その間を冷媒(れいばい、エアコン用フロンガス)が
流れることによって冷やしています。

ただ車用のエアコンは家庭用と違い
走行による振動を受けるため、
ある程度の年数が経過してくると、、
接続している部分の弛みや損傷が起きやすく、
すると、そこから冷媒が漏れてしまい(ガス漏れ)
冷媒不足となって冷却不良を起こします。

最後にバッテリーです。
車用のバッテリーは内部の物質を
化学反応させることで充放電を行っていて、
その際には熱が発生します。

さらに、
エンジンから発生する熱の影響も受けるため、
バッテリー内部の水分(電解液、バッテリー液)が、
蒸発によって目減りするんですね。

気温が高くなるこの時期には、
さらにバッテリー液が蒸発しやすくなります。

そして目減りしたまま放っておくと、
バッテリー内部の物質が化学反応できなくなって、
電気が不足した状態となり、
これが『バッテリー上がり』となります。

そんな訳で、
今のところは特に気になる箇所が無くても、
やはり定期的な点検が必要です!

関谷はやと

 
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