ブランド誕生のエピソード(ナイキ編) 

From:関谷はやと


この写真は、
ギリシャ、アテネのアクロポリスにある
『ニケ神殿(アテーナー・ニーケー)』という建物で、
知恵・戦略の神としてギリシャ神話に登場する女神
『アテーナー』が祭られている神殿です。

もしかすると、
このメルマガを読んでくれている人の中にも
知っている人がいるかも知れませんが、

今では世界的なスポーツブランドとして、
人々に認知されている『ナイキ(NIKE)』の
の社名の由来が、この『アテーナー・ニーケー』
(Athena Nike)から
ヒントを得たというのは有名なエピソードです。

ちなみに『ニーケー(Nike)』とは、
ギリシャ語で『勝利』を意味する言葉だそうなので、
アテーナー・ニーケーは『勝利の女神』となり、
日本だと、さしずめ『毘沙門天(びしゃもんてん)』
といったところでしょうか・・

というのも、
ここで僕が毘沙門天を持ち出したのは、
世界的ブランド、ナイキが誕生した背景には、
実は日本と深い関りがあったからなんですよ。

話を戻します・・

ナイキの創業者『フィル・ナイト』氏の自伝
『SHOE DOG(シュードッグ)』によると、

ナイキ誕生以前のフィル・ナイト氏は、
日本のオニツカ商会(現アシックス)の
ランニングシューズをアメリカ国内で販売する
代理店を経営していました。

ところが、
当初は両者の関係も順調だったんですけど、
アメリカでの販売数を急激に伸ばしたい
オニツカ商会とフィル・ナイト氏との間で、
次第にビジネスへの姿勢にズレが生じ始めて、

その結果、ついに、
オニツカ商会はもっと大規模に販売してくれる
別の代理店との契約を進めることになり、

一方で、それまで独占的に扱っていた
オニツカブランドを取り上げられる格好となった
フィル・ナイト氏は、資金難に直面する中
自社ブランドを立ち上げることになりました。

ちなみに自社ブランドを立ち上げる際に
経営陣から社名(ブランド名)のアイデアを
出してもらったところ、

『ファルコン(鳥のハヤブサ)』とか
『ベンガル』や『コンドル』のほか、
フィル・ナイト氏が考案した
『ディメンション・シックス(6次元?)』
といった名前が挙げられましたが、、
どれも意見が一致しませんでした。

ただ、その頃すでに
自社ブランドシューズの製造は始まっていたので、、
期日までにブランド名を決める必要がありました。

そして決定日当日、
経営陣の一人から『ナイキ』の名前が挙がると、
先に出来上がっていた『?』マークのデザインと
イメージがピッタリだ!という全員一致のもと、
『ナイキ』が誕生したんですね〜

現在のナイキの躍進は、
まさに勝利の女神『アテーナー・ニーケー』の
名前の通りだと思いませんか。

関谷はやと

 
***********************

メールマガジン【三栄自動車のメルマガ】

発行責任者:関谷はやと (三栄自動車)

〒790-0054 愛媛県松山市空港通2丁目14番7号
ホームページ:  https://3ei-j.com/
メールアドレス: info@3ei-j.com

メルマガは自動配信がおススメ(無料です!)
希望される方はコチラ↓の登録フォームまで
【三栄自動車のメルマガ】
https://55auto.biz/3ei-jseibi/registp.php?pid=1

***********************

メルマガの配信を解除される方は、
コチラをクリックして下さい。

https://abfll.biz/brd/55s/3ei-jseibi/mail_cancel.php?cd=05rtLFeSX90Bk1

愛媛・松山のレンタカー・車検整備・板金・塗装なら
三栄自動車!
TEL:089-972-1082 受付時間 9:00-19:00
(祝祭日は9:00-17:00/但しサービス工場は休業)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です