ガソリン価格の影響について 

From:関谷はやと


今年に入ってから
ガソリン価格の高騰が続いていることもあり、
それを抑えるため、
国から石油元売り業者に対して、
補助金が支給されるようになりましたが、
今のところは、
1リットルあたり170円付近に
留めておくのが精一杯といった感じで、
まだまだ下がる気配はありません・・

ところで、
ガソリン価格高騰の理由はいくつか考えられ、
その一つが、
コロナ禍の影響が落ち着き始めたことで、
世界中で経済活動が活発になった結果、
輸送や発電用の燃料である石油の需要が
急激に高まったからです。

というのも、それまで産油国は、
コロナ禍による世界的な需要の落ち込みで、
減産にシフトしていたんですけど、

ただ需要が増えたからといって、
そんな急には増産することも出来ず・・
需要に見合う生産量になるまでの間は、
価格が高止ったままになってしまうんですね。

また産油国にしても、
世界中でコロナ禍の影響が出始めてすぐの
2020年春頃、急激な需要の落ち込みによって、
一時的にですけど、石油の先物価格が
逆にお金を払わないと受け取ってもらえない
『マイナス価格』になったこともあるので、
増産に対して慎重なのも仕方ありません・・

こうして燃料価格が高止まりしてしまうと、、
まず物流コストが上がり、その結果、
農林水産分野である第1次産業から、
2次、3次産業へと順に影響が出ます。

いま食料品価格が
値上げラッシュになっているのはそのためで、
しかも情報伝達スピードが、
格段に上がった現在では、
その流れが瞬時にして全産業に及ぶため、
景気への影響も急激なものとなります・・

そんな背景もあって、これまでは、
石油価格を安定させればある程度、
景気を回復させることが出来てたんですけど・・

ただ、
こうしたことが繰り返されていくうちに、
いつの間にか石油(の利権)によって
世界の経済がコントロールできてしまう
世の中になっていたんですね〜

そこで、
『さすがに石油一存じゃマズいぞ!』
という気運の高まりとともに石油以外の
エネルギーに可能性が求められるようになり、

その視点で自動車産業を見てみると、

いま電気や水素で車を走らせているのには、
石油以外のエネルギーを普及させるための
モデルケースという意味合いもある気がします。

関谷はやと

 
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