輸送船火災のニュースを見て 

From:関谷はやと

 

巨大な自動車運搬船(イメージ)

2月中旬頃のニュースで、
『高級車運搬船が洋上で火災に!』
という記事を目にした僕は、

まあ洋上火災自体は、
それほど珍しいことじゃないし、

輸送中に出火する事だって、
専用船なら、ある程度想定して、
それなりの消火設備を備えているはずだから、
そのうち火災も収まるだろう・・

たぶん今回は、この船が、
たまたま高級車の運搬船だったから、
ニュースになっただけじゃないの!?

なんて思ってたんですよね。

ところが、
昨日今日のニュースで、
再びこの運搬船が話題になったときには、
『高級車4000台を積んだ船が沈没・・』
という見出しになっていたんです(驚)

記事によると、
この船はドイツからアメリカに向けて、
ポルシェやベントレーといった高級車、
およそ4000台を積んでいましたが、

大西洋上のポルトガル沖で、
船内に積まれていたEV、
もしくはPHVが何らかの原因で出火し、
それが燃え広がったものとされています。

ということは、
EVに搭載された大容量のバッテリーか、
電気装置周辺から出火したんだと・・

幸い乗組員の人たちは
救助されたそうですが輸送船の方は、
(別の船で引っ張る)えい航中に、
船内に海水が浸入して沈没したそうです・・

とろろで、
こうした電気設備が原因による火災って、
元々が燃えにくい材質を使っていたり、
電気設備自体が『火』というか
『炎』とは縁遠い構造なので、

そういった物に
いったん火がついてしまうと、
なかなか消火できない、
という話を聞いたことがあります。

たしかに、
電気設備が作動してるときは、
電気によって熱を発生したり、
古くなって傷んだ配線や容器から火花が出て、
火災に至るケースもありますが、、

今回の場合は、
船内に保管している車なので、
電気系統が作動していたとは思えません。

しかし、高級車4000台ともなれば、
仮に1台あたり1000万円だとしても、
(多分もっと高額だと思いますが・・)
400億円にも上ります!(恐)

しかも買主の手元に渡る前だったので、
車の代金をもらえないまま、、
その車が海の底に消えてしまったことになり、

さらに今回は船も沈没しているので、
輸送船自体の損害も多大になります。
(今回は日本の企業だったそうです)

この損害は、
一体どうなるんでしょうか!?
(次回以降に続きます)

関谷はやと

 
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