タイヤに関する驚きの調査結果 

From:関谷はやと


コロナ禍の影響で、ここ2年ほどの間は、
『不要不急の外出は、なるべく控えましょう』
みたいなフレーズが耳に馴染んでしまうくらい、
よく聞かれるようになったこともあり、

三栄自動車でも、
コロナ禍以前と直近2年間とを比較してみると、
年間を通じて車のタイヤ交換をする機会が、
20%近くも減少していたんですよ・・(泣)

外出という行動そのものが減って、
車に乗らなくなればタイヤも摩耗しないので、
交換する必要が無くなるのも、
ある意味仕方がないのかも知れません・・

ところが!
ユーザー自身、車に乗る機会が減って、
タイヤを交換せずに済んだとしても、

タイヤの中に入っている空気は、
走る走らないに関わらず、
時間の経過とともに抜けてしまうので、
注意が必要なんですよ。

そのことを証明するように、
タイヤメーカーを中心に組織された
『日本自動車タイヤ協会』という団体が、
(通称JATMA ジャトマ)

昨年(2021年)10回に渡って、
全国の高速道路と一般道路で、
177台の車を無作為に選んで
『路上タイヤ点検』を実施したところ、

何と全体の55%もの車が、
空気圧不足や偏摩耗(へんまもう)
タイヤ溝の残量不足といった整備不良だと
判定されたんですね〜(驚)

さらに
タイヤ整備不良項目の内訳を見てみると、
空気圧不足が約47%と断トツのトップで、
あとは偏摩耗が9%、
溝の残量不足が3%と続いていました。

ちなみに前回(2020年)の
調査結果はどうだったのか?というと、
同じ方法ながら206台中、
整備不良率は昨年よりかなり低い
34%だったそうです。

では、この差が
いったい何を示しているのかというと?

2020年初頭から
コロナ禍の影響が始まったことを考えると、
影響を受けていなかった前年までは、
タイヤの点検が
しっかりと実施されていたんだと・・

さっきもお話ししたように、
タイヤという部品は、
外観の摩耗度合いとは関係なく、
時間の経過とともに空気圧が減っていく、
という性質があるので、

たとえ以前より
車に乗る機会が減ったとしても、
定期的なタイヤの点検が欠かせない、
ということなんですね。

もちろんタイヤだけじゃなく、
車全体にも定期的な点検が必要です。

そこで、
いつもこのメルマガを読んでくれている
あなたが、そういえばこの最近、
車に乗る機会が減ったかも知れない・・

そう思ったら、前回の点検がいつだったか?
もし、半年以上も経過していたなら、
あなたの車のタイヤ空気圧は、
間違いなく不足しているので、
すぐに三栄自動車まで相談してくださいね〜

関谷はやと

 
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