いくら高度な自動運転システムでも実は・・ 

From:関谷はやと


前回までのメルマガでは、
ハンドルから手を離していても
車を走らせることが可能となる、
『自動運転システム』と、

そのシステムを作動させるために、
対象物に赤外線レーザーを当てて、
その発受光の時間差を計測することで、
人間の目と同じ役割を担っている、
『LiDAR(ライダー)』と呼ばれる
超高額な装置が使われているという話題から、

一方で、LiDARを使わず、
複数台の高性能カメラと得られた画像情報を
AIコンピューターが認識することで、
人間の目と脳の同じ役割をさせる方法もあり、
アメリカのEVメーカー『テスラ』が、
採用しているというお話しでした・・

そこで今回は自動運転のこうしたシステムが、
今どんな段階まで進んでいて、それによって、
どのような課題が浮かび上がっているのか?
についてお話ししたいと思います。

実は年明け早々のニュースで、
テスラの採用している自動運転システムが、
一時停止の必要な場所を、
車が停止し切らないままの状態で発進する、

いわゆる『ローリング・ストップ』と呼ばれる
違反走行になってるんじゃないか!?
と指摘されているというニュースがありました。

ちなみに、
誤解があってもいけないので説明をすると、、
今回の件は、より先進的な
自動運転システム開発のため、
テスラが、一部のユーザーに向けて
『ベータ版』プログラムを提供していた中で
起きた現象なので、すべてのテスラ車が
ローリング・ストップをする訳じゃありませんよ。

そして、つい先日のニュースによると、
その後、この件についてテスラはリコールを申請し、
改善プログラムのアップデートを実施する、
と報道されていたんですが・・

なぜこのシステムが、違反走行となる
ローリング・ストップを行ったのか?について、
僕なりに考えてみたんですけど・・

テスラの自動運転システムの特徴は、
世界中の道路を走っている、
すべてのテスラ車に搭載したカメラから
得られた画像情報(データ)を、
自社のスーパーコンピューターに集めて解析し、

そのデータに基づいて、
自動運転システムのプログラムが
作られているんですね。

ということは、
人間の手による運転操作の段階で、
ルール通りの一時停止よりも
確実に一時停止しないままの状態で
車を発進させるローリング・ストップが、
圧倒的に多かったとすれば・・AIは、

一時停止の標識を認識したら、
ローリング・ストップするのが正解だと、
そう判断してしまう可能性がありますよね。

一時停止の必要な道路での
正しい運転操作はこうですよ、という条件を
最初からプログラムしておけば、
この問題は起きなかったのかも知れませんが・・

高度な自動運転システムの元って実は、
僕たちドライバーが、普段から
安全に正しく運転できているかどうか?に
掛かっているんだと改めて感じさせられましたね〜
前回までのメルマガでは、
ハンドルから手を離していても
車を走らせることが可能となる、
『自動運転システム』と、

そのシステムを作動させるために、
対象物に赤外線レーザーを当てて、
その発受光の時間差を計測することで、
人間の目と同じ役割を担っている、
『LiDAR(ライダー)』と呼ばれる
超高額な装置が使われているという話題から、

一方で、LiDARを使わず、
複数台の高性能カメラと得られた画像情報を
AIコンピューターが認識することで、
人間の目と脳の同じ役割をさせる方法もあり、
アメリカのEVメーカー『テスラ』が、
採用しているというお話しでした・・

そこで今回は自動運転のこうしたシステムが、
今どんな段階まで進んでいて、それによって、
どのような課題が浮かび上がっているのか?
についてお話ししたいと思います。

実は年明け早々のニュースで、
テスラの採用している自動運転システムが、
一時停止の必要な場所を、
車が停止し切らないままの状態で発進する、

いわゆる『ローリング・ストップ』と呼ばれる
違反走行になってるんじゃないか!?
と指摘されているというニュースがありました。

ちなみに、
誤解があってもいけないので説明をすると、、
今回の件は、より先進的な
自動運転システム開発のため、
テスラが、一部のユーザーに向けて
『ベータ版』プログラムを提供していた中で
起きた現象なので、すべてのテスラ車が
ローリング・ストップをする訳じゃありませんよ。

そして、つい先日のニュースによると、
その後、この件についてテスラは
リコールを申請し、
改善プログラムのアップデートを実施する、
と報道されていたんですが・・

なぜこのシステムが、違反走行となる
ローリング・ストップを行ったのか?について、
僕なりに考えてみたんですけど・・

テスラの自動運転システムの特徴は、
世界中の道路を走っている、
すべてのテスラ車に搭載したカメラから
得られた画像情報(データ)を、
自社のスーパーコンピューターに集めて解析し、

そのデータに基づいて、
自動運転システムのプログラムが
作られているんですね。

ということは、
人間の手による運転操作の段階で、
ローリング・ストップを行うドライバーが、
圧倒的に多かったとすれば・・

AIは一時停止の標識を認識したら、
ローリング・ストップするのが正解だと、
そう判断してしまう可能性がありますよね。

なので一時停止の必要な道路での
正しい運転操作はこうですよ、という条件を
最初からプログラムしておけば、
この問題は起きなかったのかも知れませんが・・

高度な自動運転システムの元って、
実は僕たちドライバーが普段から
安全に正しく運転できているかどうか?
に掛かっているんだと、
改めて感じさせられましたね〜

関谷はやと

 
***********************

メールマガジン【三栄自動車のメルマガ】

発行責任者:関谷はやと (三栄自動車)

〒790-0054 愛媛県松山市空港通2丁目14番7号
ホームページ:  https://3ei-j.com/
メールアドレス: info@3ei-j.com

メルマガは自動配信がおススメ(無料です!)
希望される方はコチラ↓の登録フォームまで
【三栄自動車のメルマガ】
https://55auto.biz/3ei-jseibi/registp.php?pid=1

***********************

メルマガの配信を解除される方は、
コチラをクリックして下さい。

https://abfll.biz/brd/55s/3ei-jseibi/mail_cancel.php?cd=05rtLFeSX90Bk1

愛媛・松山のレンタカー・車検整備・板金・塗装なら
三栄自動車!
TEL:089-972-1082 受付時間 9:00-19:00
(祝祭日は9:00-17:00/但しサービス工場は休業)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です