EVはすでに軽量化の段階へと!? 

From:関谷はやと

 

エンジンがないEVは、
排気ガスを出さないものの・・

EVの普及に力を入れている
ヨーロッパの自動車メーカーでは、
高級車を中心にモデルチェンジや
新型車を発表するタイミングに合わせて、
自社のラインナップをエンジン車からEVへと
転換する傾向にあります。

まあ、年々排気ガス対応が厳しくなる
エンジン車に比べると、電気モーターなら、
その必要がありませんからね〜

ただ、、
もともとエンジン排気量が大きな高級車と
同じ走行性能をEVで発揮させるには、
高性能で高出力なモーターと
巨大な容量のバッテリーが必要となり、

それが、
さらなる重量化を招く要因になっています。

ちなみに、
ドイツの高級車メーカー
アウディやBMWが最近発表した
SUVタイプのEVの場合、

車両本体の重量だけで
2.5トン以上にもなるんですね〜
これって軽自動車2〜3台分の重さ、
動物園にいるサイの体重と同じくらいで・・驚

そのうち20〜30%以上が
バッテリーの重さで占められています。

ここまで重たくなる理由は、
EVに搭載するモーターを
エンジン車の最高出力に合わせたためで、
そのモーターを動かすのに必要な
電気容量を確保するために、
バッテリーも大きく重くなっていくんですね〜

しかし、、
一人の人間が移動するのに必要な乗り物として
これらのEVを見た場合、ものすごいエネルギーを
消費しているような気がします・・

そこで、EVが普及するのは、
まだこれからの話だとは思いますが、、

自動車関連の装置や部品メーカーでは、
実はもうすでに、小さなモーターで
より高い出力を発揮させるための変速機(減速機)
の開発に取り掛かっているんですね。

例えば、
重い荷物を積んだ車で坂道を登るには、
最高スピードを出す性能よりも、
より力強く走ってくれる性能の方が必要ですよね。

これまでのエンジン車なら、
エンジンと変速機(トランスミッション)の
組み合わせによって、
うまく対応してきたんですけど・・

モーターの場合、出だしから
いきなり高出力を発揮できる特徴があるものの、
車を発進させるのに必要かといえば、
決してそうじゃなく・・この点だけでいえば
必要以上の出力を備えているといえます。

そして、その出力が車体の重量増を
生む原因となっているとすれば、、

やはり変速機のような装置を使って、
モーターやバッテリーを小型化しながら、
高い出力を発揮するEVが
求められるんじゃないかと思います。

関谷はやと

 
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