電動化に振り切る日産 

From:関谷はやと

 

日産のSUVタイプEV『アリア』

自動車関連のニュースに、日産が
2030年までの長期経営方針を示した
内容が載っていて、それによると、

今後5年間で、電動車関連に
なんと2兆円!?もの資金を投じて
バッテリーの開発や生産体制を
強化していくそうです。

具体的には、
現在使われているEV用バッテリーの
エネルギー密度を(電気を貯める能力)
約2倍に向上させ、

しかも充電時間は
従来の約3分の1で済み、
さらにバッテリーのコストも引き下げるという、
まさに電動化に振り切った経営方針でした。

ただ、、今後5年の間に電動化が加速され、
世の中にそこまでEVが増えたとしても、
現実的に考えたら肝心な充電インフラの方は、
果たして本当に大丈夫なの!?
そう思いますよね。

そこは当然、
日産1社だけでは解決できない課題で、
じゃあどうするのかというと、
 

日産ノート『eパワー』

日産には『eパワー』と呼ばれる、
発電専用のエンジンを搭載したEVが
ラインアップされているので、

当面は充電式のバッテリーEVと、
『eパワー』との両立で
電動化を進めていくようです。

まあ、この辺りのやり方は、
トヨタがエンジンと電気モーターを
併用して走行するHV(ハイブリッド車)や

コンセントによる充電機能を搭載したHV、
PHV(プラグインHV)を充実させながら、
今後EVもラインアップさせていくのと
似ていると思います。

そうやって電動車関連に投資しながら、
世の中に次々とEVを送り出すことで
生産コストが下がり、
結果として販売価格も下がると、
従来のエンジン車と同等の価格帯となり、

それでようやく、
EV購入に際して支給されていた
国や自治体からの補助金も
不要になるんですよね〜

そう考えるとEVが、
市場の中でエンジン車の代わりとなるには、
まだまだ遠い道のりだと思いますが・・

日産をはじめ、
世界の様々な自動車メーカーが、
EVに経営方針を向けているので、

やがては、
携帯電話がスマートフォンへと
取って代わられたように、
今後EVの割合は
確実に増えていくでしょうね。

関谷はやと

 
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