自動車リース業界も『競争から協力へ』 

From:関谷はやと


三栄自動車の社名は、
『三栄自動車リース株式会社』
というくらいなので、
当然ながら車のリースが、
事業の柱の一つとなっています。

また、ここ最近では
個人ユーザー向けの
自動車リースが広まったこともあって、
『自動車リース』という言葉自体も
よく聞くようになりました。

ちなみに、
自動車リースというのは、
企業の営業車や配送車のほか、
作業や工事用車両という風に、

元々は法人向けに
提供されていたサービスでした。

というのも、
自動車って、他の消費財のように、
購入して使い切るとか、
その場に据え置いておけば用が足りる
というタイプのものじゃなく、

定期的なメンテナンスをしながら、
数年間乗り続けていくものなので、

特にビジネスで使うような車の場合は、
車のコンディションを一定の水準で
維持しておく必要があります。

となると、
車を購入した時のように、
代金を一度に支払わなくても、

メンテナンス費用も含めて、
その車を使っている期間に分けて、
少しずつ払っていった方が、
会社の経費を有効に使えるじゃないか!?
という発想に行き着いたんですね〜

そんな背景もあって、
ビジネス使用の自動車リースには、
メンテナンスをセットしているケースが多く、

三栄自動車のような、
車のメンテナンスをやっている会社には、
大手リース会社からの委託を受けた、
この手のリース車が入庫してきます。

ただ、リース車を管理するシステムが、
リース会社によって、それぞれ異なるため、
複数のリース会社から委託を受けている
メンテナンス工場にとっては、

例えば同じモデルの車であっても、
リース会社ごとに対応を変えたり、
リース契約内容を確認しなくちゃならず、

それにかかる手間や時間というのが、
契約1件、車1台ごとではわずかでも、
年間を通じて積み重ねると、
けっこうなロスになるんですよね。

そこで、
こういった問題を解決するため、
国内で自動車リースを展開している
大手4社は、共通の入庫管理システムの
開発を進めることになったそうです。

これで、
メンテナンス工場にとっては、
委託を受けた車への対応を
スムーズに進めることができますし、

何より、リース会社にとっても、
システム開発に掛かる費用を
4社で分担できるメリットがあります。

この手の話題って、
少し前にこのメルマガでお話しした、
軽トラックの分野で、
ダイハツとスズキが協力し合う話と
何だか似ている気がします・・

こうして見ていくと、
自動車のように成熟した業界にとって、
いま最も必要なのは 、
競争よりも協力なんでしょうね。

関谷はやと

 
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