『車名』に込められた法則 その3 

From:関谷はやと

 

 

前回までのメルマガで、
車に付けられている『車名』について、
ある傾向というかパターンが存在している
という話をしたんですけど・・

その中で、
数字とアルファベットを組み合わせて、
その車の車格(サイズやグレード)と出力
(エンジンの排気量といった性能)を表す
車名の付け方と、

固有の名詞や造語を使って、
その車が持つイメージや作り手のコンセプトを
込めた車名の付け方の、
2つのパターンがあることを紹介しました。

そこで今回は、国産車の車名の付け方
について考えてみたんですけど、

まあ僕の個人的な感覚では、
日本で受け入れられやすいのは、
やはり名詞や造語で付けられた
車名の方じゃないかと思います・・
ただ『じゃあ何でだ!?』と聞かれても
元々感覚的にそう思ってるだけなので、
返答に困るんですが・・

でも、あえて言うなら、
数字やアルファベットのように、
単独で見れば記号としか認識できないものを
一定の法則で組み合わせるよりも、

日本語が元々持っている
表現力の奥深さに頼った方が、
僕たちにとっては
イメージしやすいからじゃないかと思います。

その反面、
車名から来るイメージ通りのモデルじゃないと、
ズッコケてしまうリスクは高いんですけどね(笑)

一方
数字とアルファベットの組み合わせの方にも、
ちゃんとしたメリットがあって、
ベンツやBMW、レクサスのような、
高級車に位置づけられるモデルの場合は、

元々どのモデルも、
高い品質や技術レベルで作られているので、
一車種ごとに特別な車名付けをしなくても、
数字とアルファベットを組み合わせて、
グレードや性能が分かるようにさえなっていれば、
ユーザーは安心感と信頼感を持って、
車を選ぶことができます。

これがブランドの持つ威力なんでしょうね〜

とはいっても、これは人々の間に、
そのブランドに対するイメージが、
認知されているからこそ初めて通用する訳で・・

逆にいうと、
ブランドイメージが確立できてなければ、
『数字やアルファベットだけじゃ、
どんな車なのか分からんぞ!』
となってしまうんですよね。

ところが、
これも僕の個人的な印象ですが・・

車名の付け方やブランド展開のパターンを
間違って使ってしまったばかりに、
30年サイクルで迷走している!?
自動車メーカーがいたんですね〜
(次回以降に続きます)

関谷はやと

 
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