『車名』に込められた法則 その2 

From:関谷はやと

前回のメルマガでもお話ししましたが、

ドイツの高級車メーカー
ベンツやBMWに見られるような、
自社モデルの車名に
アルファベットと数字を組み合わせて
ユーザーに識別してもらう方法、

一見すると、
無機質に感じるかも知れませんが、
でも実は、これって余計なものを省いて、
一切の妥協を許さず製品一本で勝負する・・
みたいな気質だともいえます。

まあ、余計かどうかは、
買ってくれるお客さんが決めることだろう!?
という意見もありますが・・

一方で、
日本やアメリカ、一部のヨーロッパ車のように、
車に名詞や造語で名前を付けるメーカーもあり、

こちらの方は、作り手が、
そのモデルが持つイメージや価値観を
自社の車に乗ってくれるユーザーとの間で
共有したいという気持ちから来た
車名の付け方じゃないかと思います。

なので、
数字とアルファベットを組み合わせて
付けられた車名とは正反対の
叙情的な要素が大きいといえます。

もちろん、あくまで乗り手(ユーザー)が、
どういう印象を持つか?というだけのことで、

どちらが良いとか悪いとか、
決められるものじゃないですよ。

そういった傾向がある中で、
トヨタが世界戦略車として作ったレクサスは、
主要とするマーケットを、
当初からアメリカに置いていたんですが、

実は開発前のコンセプトを作る段階から、
ドイツ車、特にベンツをベンチマーク
(高いレベルの指標とすること)していました。

だからなのかも知れませんが、、
車名も『レクサスIS350』というように
ドイツ車風に付けられているんですね〜

レクサスIS350

そのせいか、レクサスの印象も、
やはりドイツ車っぽくて、
アメリカ製の高級車とは
一線を画している気がします。

そこでベンツやBMWと同じ法則で
車名が付けられているとすれば、

数字の『350』はエンジンの排気量が
3500cc相当だというのは分かります、、

ところが『IS』の方はというと?
すぐに思い付けなかったので
調べてみたところ・・

『インテリジェント・スポーツセダン』の
頭文字から来ているそうです。

こうして車名だけを、
深堀りしてみて分かったことが、
『名は体を表す』と言われるように、

車名を聞けばどんな車なのか?
それをユーザーが
直感的にイメージ出来さえすれば、

数字とアルファベットを
組み合わせた車名でも、

叙情的な名詞や造語が付けられた車名でも、
どちらでも良いのだという事です。

関谷はやと

 
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