EVに起きている課題 

From:関谷はやと


いつもあなたに読んでもらっている
このメルマガでも、たびたび
電気自動車(EV)や電動化、
バッテリーの話題を取り上げてますが、

その中でEVの特徴というか・・
電気で車を走らせているがゆえに起きる
『課題』みたいなのが見えてきました。

特に『バッテリー』においては、
充電時間の長さや、
バッテリーの大きさ(容量)によって、
1回の充電でどれだけ走れるか?といった、
(航続距離)
車の性能を決める役割をしていて、
EVの開発イコール、バッテリーの開発
と言ってもいいくらい重要なパーツです。

なので、
EVの性能を高めようと思えば、
より大容量のバッテリーを搭載して、
どれだけ短い時間で充電できるかを
追求すれば良いんじゃないか!?
となっていくんですけど・・

ところがバッテリーというのは、
目に見えない電気エネルギーを
金属を主体とする部品に
溜め込んでいく構造なので、

車の出力を高めようとしたり、
航続距離を伸ばすために、
バッテリー容量を大きくすればするほど、
重量が増してしまうんですよね。

おまけに、
容量が大きくなった分、
満充電までの充電時間も長くなるため、
やみくもに大きくすれば良い、
という訳じゃないんです・・

だったら急速充電を使えば、
充電時間が短くなるじゃないか!?

その気持ちも分かりますが・・
ただ、充電速度を速くするということは、

それだけたくさんの電気が、
一気にバッテリーに流れ込むことになり、
その電気で今度は、
バッテリーが発熱してしまいます。

そして発熱し過ぎてしまうと、
携帯電話のバッテリーみたいに、
火災が発生する危険があるんですね。

ちなみに、
EVの展開においてはヨーロッパをはじめ、
中国や韓国の自動車メーカーと比べて、

『後れを取っているんじゃないか!?』

とも言われているトヨタの
EV開発責任者の方がいうには、

バッテリーの開発には、
いまお話ししたような理由から、
安全と性能の『理想的なバランス』を
見つけていくのが、
とても重要だとコメントしています。

これを聞いた僕の想像なんですが、、
トヨタはEVやバッテリーの開発において、
別に他社より大きく遅れてる訳じゃなく、

こと安全にかかわる部分だけに
慎重に進めているだけのことで、

それは、
EVと同じ性質のバッテリーを
使っているハイブリッド車の性能や、
販売台数の伸びからでも証明されています。

関谷はやと

 
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