『食』からオリンピックを見ると・・ 

From:関谷はやと

『2020東京オリンピック』が
いよいよ開幕となりましたね〜
本当だったら、
昨年開催されるはずだったんですけど・・

新型コロナウィルスの影響で、
1年延期となりましたが、
現在もその影響を受けていて、
残念ながらほとんどの競技が
『無観客試合』なんですよね。

まあ、
海外から入国できるのが、
選手と関係者のみという状況なので、

仮に有観客だった場合を想定すると、
観客席のほとんどを
日本人で占めてしまうため、
海外選手にとっては『超アウェー状態』となり、

これだと、あまりにも不公平すぎるので、
そう考えると、しょうがないのかなあ〜
という気持ちも確かにあります・・

そんな中
インターネットニュースに、
IOCの選手委員長が、
出場選手は宿舎(選手村)や
食事に非常に満足している・・

とコメントしている記事がありました。

そこで思い出したのが、
今から57年前に開催された
前回の東京オリンピックで、
女子選手村食堂
『富士食堂』の料理長を務め、
その後、帝国ホテルの総料理長となった
『村上信夫シェフ』のエピソードです。

村上信夫シェフ

ちなみにこの方、
ホテルや立食パーティーなどで、
よく並べられたメニューの中から、
自分の好みに応じて料理を取るという
食事スタイルがありますが、

あれに
『バイキング』と名付けた方なんですよ(驚)

話を戻します・・

村上シェフは、選手たちが、
最高のコンディションで試合に臨み、
ベストの結果を残してもらうこと。

そのために全力をつぎ込みますが・・

中でも苦労したのは、
宗教や食習慣といった
各国の事情に合わせたメニュー作りと、
そのための食材調達だったそうです。

そもそも名前すら聞いたことがない
メニューや食材・・

今みたいな情報もないし、
指一本でレシピが分かる訳じゃなく、

しかも、
毎日7000人分もの食事を作るために、
食材を集めても今のような保管設備もなく、

まさに無い無い尽くしの中で、
選手村食堂の準備が始まったんですね〜

でも、諦めるわけにはいきません。

各国の大使館を回って、
現地の人から直接メニューを教わったり、

そうやって
一つずつ課題を解決していくうち、

日本で食べることができる
料理のバリエーションも一気に広がり、

食品の冷凍技術や設備も開発され、
今では当たり前となった、
冷凍食品普及のきっかけになりました。

様々な考え方や意見はあるでしょうが・・

オリンピックのように、
国際的にも類を見ない大規模イベントには、
こういった効果が生まれるのもまた
事実じゃないかと思います。

関谷はやと

 
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