今なら分かりますが、ただ当時は・・みたいな話 

From:関谷はやと


いつもこのメルマガを読んでくれている
あなたは、『ロボット』と聞いて
どんなイメージを持っていますか?

もしかすると、
ソフトバンクの『ペッパー』みたいに、
人間とコミュニケーションを取ることができる
ロボットでしょうか・・

ちなみに、
僕にとってロボットというのは、
初めての仕事が自動車メーカーだった、
ということもあり、

テレビニュースなどで時々目にする
作業用のロボットなんですよね〜

ところで、
今回の話題を思いついたのは、
実はインターネットに
『日本は世界第2位の産業用ロボット大国』
という見出しの経済記事があって、


偶然にもそこに、
僕がトヨタにいた頃、
ボディー製造ラインで活躍していた、
川崎重工の『ユニメート』という
ロボットの名前が登場していて、

日本の産業用ロボットは
自動車産業とともに発展してきた・・
と締めくくられていました。

今から30年以上も前なんですけど、
当時の事を思い出してみると・・

入社して1年ほど経った頃、
上司から『これからはロボットの時代だ!』
(なので)お前は(僕のこと)
『この5年間でロボットのプロになれ!』
なんて言われたのを思い出しました。

さっきもお話ししましたが、
その時すでに居ましたよ、ロボットは・・

ただ、当時は、
産業用ロボットが投入され始めてから、
まだ20年ほどしか経っておらず、

実際の生産現場が、どんな様子なのか?
そういった経験のない生産ライン設計者が、

どのタイプのロボットを
設置するのが最適なのか?を
ロボットの仕様だけを見て決定したり、

生産ラインにロボットを設置したり、
簡単なメンテナンスや故障修理、
動作プログラムのできる人はいましたが、

生産現場に常駐している技術者で、
生産ラインの設計段階から、
実際に量産していくまでを通じて、

ロボットに精通した人材が、
ほとんどというか、いなかったんですよね・・

そんな理由から、
僕に指令が下された訳なんですが・・
とはいえ、そのために
何をどうすればいいのか?については、

『まず自分で考えてみろ!』
と言われただけで・・

今では考えられないような
指導方法というか育成方法というか(笑)

とにかく、当時の僕にとっては、
与えられたテーマが大きすぎて、
まったくイメージが沸かなかったんですよ。

まあ30年経った今でなら、

ロボットメーカーからお仕着せのロボットを
ただ使いこなすだけ、という関係じゃなく、

生産ラインに最適な仕様を、
ロボットメーカーに正確に伝えることができる、

つまり、その上司は、
ロボットメーカーと渡り合える人材になれ!
そう言いたかったんだと理解できます。

ふと目にした記事から、
そんなことを思い出しました・・

関谷はやと

 
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