各社の選択 

From:関谷はやと

僕がいつも読んでいる 車業界向けの日刊紙に、
日産自動車が総額10億ポンド
(約1500億円)を投資して、
イギリスある工場を EVの戦略拠点にする計画だそうです。

ついに日産も自社のメインとなる車を
エンジン車からEVに変える方向へと
決めたんでしょうかね〜

日産がこのような選択をした背景には、
エンジン車の排気ガスから出るCO2が、
(二酸化炭素)EVにすればゼロになる、
というのが一番の理由じゃないかと・・

ところが、そんな中、
広島県に本社を置くマツダは、
今後のラインナップ戦略として、
EVだけじゃなく、
エンジンとモーターを組み合わせた
HV車に加え、さらにその燃料も
ガソリンとディーゼル燃料(軽油)の
両方を開発していく計画なんだとか(驚)

さらに、 充電コンセントの代わりに、
発電用のエンジンを搭載したEVには、
(日産のセレナやノートでおなじみの
eパワーと同じシステムです)

マツダの名前を世界に知らしめた
あの『ロータリーエンジン』を
採用するかも知れない
という具合に、

企業規模を考えたら、
あの日産ですらEVをメインにして・・
みたいに絞り込んでるのに、
ツダの場合は、
『そんなにあれこれ手を付けて、
本当に大丈夫なの?』と、
こちらが心配になるくらい、
バリエーションを広げてるんですね〜

たしかに、、
最近のマツダ車を見ていると、
車全体をパッケージして作るよりも、

燃費性能の
めちゃくちゃ優れたエンジンを作る、みたいに、
ユニットの開発に力を入れている感じです。

というか、企業文化として、
たぶんその方が好きなんでしょうね〜(笑)

とはいえ、
開発するためには膨大な資金が必要で、
そのために各自動車メーカーは、
一番収益が高い『車』という形にして
ユーザーに買ってもらっているのに・・

その点、僕が受ける印象だと、
マツダは車の販売で得られた収益を
他のメーカーよりも高い割合で、
開発につぎ込んでいるんじゃないかと思います。

そう考えると、、今から6年前に
マツダが、あのトヨタと技術提携をし、
さらにその2年後には、
トヨタともっと深い関係になる
資本業務提携を発表したのも、

好きなユニット開発というか、
得意分野で生き残っていく・・
という選択をしたのかな〜とも思います。

日産とマツダのように、
この先、何を選択するか?という視点で、
各メーカーの取り組みを見ていくのも
興味深いんじゃないでしょうか?

関谷はやと

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