EVの感電事故を防ぐために 

From:関谷はやと

国土交通省からの発表によると、
自動車が
急速に電動化していることを受けて、

今後、
HVやEVといった電動車に
冠水路(かんすいろ)の走行時など、

電気にとって大敵な、

水の影響による
感電防止のための絶縁試験を
新たに追加するんだそうです・・

とはいっても、
実際に試験の対象となるのは、
自動車製造者、つまり、
自動車メーカーが車を作るときに、

冠水走行でも
感電しない構造になってるかどうか?
を確認するための試験なので、

いま現在、
HVやEVに乗ってるユーザーの車が
対象になる訳ではありませんよ。

ただ、今の電動車も、
感電対策はされているので、
そこは心配しなくて大丈夫かと。

今回お話ししている、
絶縁試験の追加は、あくまで
電動車をより安全にするためのものです。

ところで、

僕が住んでいる松山でも、
今日は朝から梅雨らしい、
まとまった雨が降っていて、

低地や高架下のような、
水はけが悪く
雨水の溜まりやすい道路では、
冠水してしまうかも知れません・・

すると、
もしそういった場所で、
交通事故に遭ったり渋滞や故障で、
その場から動けなくなってしまうと、

電動部分に浸入した雨水によって、
電線以外の部分に電気が漏れ出てしまい、
それが原因で感電する恐れがあります。

しかも最近のEVは、
高出力化によって電源の電圧自体も
3〜400ボルト(家庭用の3〜4倍)
となっているため、

車内にいる人だけじゃなく、
車両付近の人や物が、もし感電したら、

ピリピリ程度では済まされず、
即、生命に危険が及ぶことも!(恐)

なので、
車が市場に出される前の、
開発や製造の段階で、

しっかりとした絶縁試験を
やっておく必要があるんですね〜

ただ、その一方で、
海外でも多く見られるような
『スタートアップ企業』が、
新たにEVを作ってみようか!

みたいな取り組みにとっては、
『絶縁試験』という高いハードルが、
また一つ増えることになり、

結果として、
既存の自動車メーカーの方が、
優位になります。

そういったことが、
表面的にしか見えない人には、

既存の自動車メーカーと、
官庁との結びつきが、
スタートアップ企業の発展を
阻んでいるように
映ってしまうんでしょうね〜

でも、
感電事故が発生してからじゃ遅いので、
直接、生命に関わるような事は、

なおさら慎重に進めなくちゃ
いけないと思います・・

関谷はやと

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