バッテリーパックの可能性 

From:関谷はやと

先日、自動車関連のニュース欄に

ホンダと建設機械大手のコマツは、
電動ショベルカーで使用している
『バッテリーパック』と呼ばれる
交換式の電池を共同で開発していく、
という記事がありました。


ちなみに、
現在活躍している建設機械のほとんどが、
重量物を動かす大きな力が必要なため、
軽油を燃料とするディーゼルエンジンから
動力を得ています。

ところが、エンジンだと
騒音や排気ガスのこともあるので、

住宅地や都市部などで行われる、
小規模な建設工事の場合には、
電動の建設機械が
求められるようになりました。

そこで課題になるのが、
バッテリーを使い切ったあと、
どうやって充電するか?なんですけど、

建設工事って限られた時間内で
工事を完了させなくちゃならないので、、

たとえ工事現場で充電できたとしても、
バッテリーへの充電が完了するまで
待ってるという訳には行かないので、

交換式のバッテリーを
あらかじめ用意しておいて、
入れ替えながら作業するようになります。

ただ、そのためのバッテリーを
一から開発するとなると、
時間と手間がかかりますよね。

そこで、
すでに電動バイクなどで実績がある
ホンダとバッテリーパックの共同開発を
することになった、という訳です。

ちなみに、こういった、
交換式のバッテリーを入れ替えながら、
連続作業ができるようにする方法って、

実は僕がトヨタにいた
30年以上前からあって、

生産ラインに材料を運ぶための、
フォークリフトという運搬機械に、
これと同様の方法が採られていました。

どんなのかというと、
工場の入り口に電動フォークリフト
2〜30台分の充電設備が並んでいて、

フォークリフトが作業してる間は、
常に予備バッテリーを充電しておいて、
途中でバッテリーの残量が少なくなっても、
すぐに充電済みのものと、
入れ替えができるようになってたんです。

ところで、記事にあった、
バッテリーパックの写真を見てて
思いついたんですけど・・

この方法って、
人口が少ないとか減少傾向にある
地方の町や村のような

車は必要だけど、ガソリンスタンドが
近くになくて困っているという地域で、
バッテリーパックを共同運用すれば、

遠く離れたガソリンスタンドにまで、
わざわざ出向く必要もなくなります。

しかも電気なら、
大抵の地域にまで
電線が届いていますからね〜

そう考えると電動車って、
都市部よりも、実は地方の町や村の方に
需要があるのかも知れません・・

関谷はやと

 
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