バックカメラ義務化のニュースについて 

From:関谷はやと

車の運転項目の中で苦手なものに
『バック(後退)』を挙げる人って、
意外と多いんじゃないかと・・

そのため、今どきの車は
『バックカメラ(またはモニター)』
という便利な装置を付けた車も増え、

ルームミラーや
サイドミラーだけでは確認しづらい、
車の真後ろの様子を見ながら、
バックできるようになっています。

そんな中、
ニュースに出ていたのが、

バックミラーやバックカメラのほか、
後方にある物体に近づくと
センサーが感知して
ドライバーに知らせてくれる、

『バックセンサー』と呼ばれる、
これらの装置を総称した、
『後退時車両直後確認装置』を

来年(2022年)5月以降に
販売される新車への装着を義務化する、
という方向で進んでいるそうです。

ところで、
この装置に表現されている『車両直後』が
どの程度『直後』なのかというと、、

今のところ、バックカメラの場合で、
車両後方30センチ〜3.5メートル

バックセンサーだと、
同じく20センチ〜1メートルの範囲で
人や物が確認(感知)できなくちゃいけない、
となっています。

ちなみに横方向は
車幅の範囲となっています。

ところで、
バックカメラやバックセンサーが
装着されていない車で
バックしようとすると・・

ルームミラーやサイドミラーから見える
『景色と距離感』だけが頼りなので、

教習所でまず教わるのは、

バックする前に、
その場所を自分の目で確認してから、
バック操作へと入るように教わります。

ところが、
いくら事前に確認していたとしても、

バックしている最中に、もし
ミラーに映らないほど背の低い物体が
車の真後ろにやって来たら・・

分からないし見えないですよね。

そういった事態を想定して今回、
『バックカメラの装着義務化』
が進んでいるんだろうと思います。

ただ、そうなると、
装着義務化の対象となる車の
バックカメラやバックセンサーは、

車検時の検査項目に
追加されるはずなので・・

例えば、
バックカメラの映りが悪いとか、
バックセンサーの反応が鈍いとか、

今までだったら、
費用や手間を理由に直さなくても、
そのままの状態で乗れてたんですけど、

来年5月以降に販売される新車は、
車検時に、この理由が通用しなくなる、
という可能性があります。

そうなると、もちろんユーザーには、
修理費用の負担が発生しますが、、

ただ、
これら装置の装着義務化は、
バックする際の安全に関する認識に
一定の基準が設けられることになり、

事故防止や事故減少のためにも、
必要なルールだと思います。

関谷はやと

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