大雪とEVとの相性は!? 

From:関谷はやと

年末年始にかけて、
北陸・東北地方を中心とする豪雪によって
何時間、あるいは丸1日とか
2日近くという長時間、
車が立ち往生して全く動けなかった・・
というニュースを目にしました。

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この件については、
少し前にもこのメルマガで、
今回の大雪・豪雪のようなアクシデントに見舞われ、
立ち往生せざるを得なくなった状況を想定して、

とりあえずできることは普段から、
ガソリンをこまめに満タン給油しておくこと、
をおススメしたんですけど、、

ところが、
インターネットの車情報サイトを見ていたら、
実はガソリンの満タン給油以外に
もう一つ大きな問題というか課題があって、

それが、この最近販売台数が
急激な伸びを示している『電動車』のうち、
特に100%電気だけで走るEVは、

大雪で立ち往生したまま、
車内で何時間もヒーターをかけていると、
待機中に電気使い切ってしまうとか、

仮に道路が復旧したとしても、
そのあと走行に必要な電気が足りなくなると、
(ガス欠ならぬ電欠と呼ぶそうです・・)

その場合、エンジン車のように、
どこかからガソリンを持ってくれば給油できる、
という訳にいかないことが、
あらためて表面化したんですね〜

いつもこのメルマガを読んでくれている
あなたなら気付いたと思いますが、

EVって専用の充電施設じゃないと、
燃料となる電気を充電できないし、
もし延長コードのようなものを使って
充電できたとしても、充電が完了するまでに
何十分、何時間と掛かってしまいます。

そう考えると、
雪が降る地域でEVに乗るのはどうなの?
みたいな話になるんですけど、、

ところが海外の寒い地域に行くと、
意外にもEVの割合が多いんだそうです。

ちなみに北欧のノルウェーを例にとると、
昨年販売された車(約10万台)のうち、
実に70%以上がEV、PHV、HV
だったそうです(驚)

ただノルウェーの場合は、
暖かい時期がほんの3ヶ月程度で、
あとは涼しいか寒いかの時期なので、
雪が降った時の対処も
もともと日常的なものとなっていて、

さらには
国のエネルギー政策も大きく関係していて、
EVに対する充電設備の割合が
日本とは比べ物にならないほど
たくさん設置されているからなんですが・・
(主要道路には30マイルごとに設置)

それでも、
雪が降る地域にEVは適さない、
という考えは当てはまらなくなります。

そう考えると、
気温差の大きな日本で
EVが大雪対策をするなら、
立ち往生から復旧したときのために

とりあえず数キロは走れるだけの
スペアタイヤならぬ、スペアバッテリーを、
元々スペアタイヤがあった場所に搭載するのが、
今のところ最善の策じゃないかと思います。

しかしそうなると、
ますます車重が重たくなるんですよね・・

関谷はやと

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