ロボットが身近になる日
From：関谷はやと
コロナウィルスの影響が出る前までは
買い物や食事、簡単な打ち合わせをする
といったとき、気軽に外出して
用を済ますことができてたのに、
『ステイホーム』という言葉とともに、
何かと気を遣わなくちゃいけなくなりました・・
そのせいもあってか、
自宅や部屋に荷物を届けてくれる
宅配便を利用する人が急増し、
近年の人手不足も相まったことから、
このたび、
日本郵便から『配送ロボット』の
の活用が試される事になったそうです。
『デリロ』と名付けられたこのロボットは、
東京都内の決められた数百メートル区間の
歩道や道路上を時速６キロで走行でき、
さらに内蔵されたカメラやセンサーによって、
自動で停止したり障害物を避けたりも
できるんだとか・・
ちなみに時速６キロといえば、、
東京で暮らしてる人が街中を歩くスピードと
ほぼ同じ感覚なんだろうと思います。
ところで、
実はこの『デリロ』という配送ロボットが
登場する前に、実は日本郵便では、
これより小型の『ヤペ』というロボットを使って、
同じ建物内で社内の文書や
荷物を運ぶ仕事を試してたそうです。
なんとこの『ヤペ』は、ロボットにも関わらず
自分一人だけでエレベーターに乗ることも
出来るんですね〜（驚）
そんな訳で今後は、こういった、
ある特定の任務を負ったロボットが
街のあちこちを走行するようになるかも・・
ただ、そうなると、
例えば信号待ちか何かの場面で、
背後に気配を感じて振り向いてみたら
ロボットでした！みたいなケースや、
（だからといって別に困る訳じゃありませんが）
通りの角やなんかで
出会い頭にぶつかった相手が
歩行者じゃなくロボットだった！？
みたいな場面が、
ごく当たり前になってきても、
たぶん目の前の相手に対して、
臨機応変に反応できるのは大抵の場合、
人間なはず・・
となると、この先の実際問題として
人とロボット、
果たしてどちらが優先されるのか・・？
しかし、こういった話を聞くと、
『人とロボットの共存』のようなことも
そろそろ考える時期になったのかなあ、
なんて思いますね〜
関谷はやと
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