EV最大の課題ってなに? 

From:関谷はやと

今から30年ちょっと前、
僕がメカニックになりたての頃、
当時メカニック向けの整備技術専門書には、

『世の中を走っている車の、およそ
70%近くがAT車となった今・・』

といった風に
AT車の割合が伸びている様子を
表現していましたが、、
それから実際に30年経った現在、
乗用車においてはAT車が、
ほぼ100%に近い普及率となっています。

そこで、
『歴史は繰り返す・・』じゃないですけど、
車の構造に関する方向性という点では、

いまお話ししたAT車のように
ある種パターン化されている節があって、

現時点でなら
ハイブリッド車やEVに代表されるように、
車が電動化に向かっていることじゃないかと・・

ちなみに、
エンジンと電気モーターの
両方を動力源に使ったハイブリッド車が
世の中を走り始めてから、
ちょうど30年近く経ちますが・・

これが、あと10年か20年もすれば
乗用車は、ほぼ100%近くが、
『電動化』されてるんじゃないかと思います。

そのくらい、車の構造の方向性には、
いったん加速がつくと、
あっという間に普及していく
という性質を持っているんですね〜

そして、その流れの中から
充電や給電、バッテリー(電池)や
1回の充電でどれだけ走行距離を延ばせるか?
といった様々な課題が浮かび上がり、

それを解決しながらも、
また別の新たな方向性が生まれていく、
というパターンが繰り返されるんでしょう・・

ちなみに、現段階で、
車の電動化がさらに進んでいく上で、
一番の課題なのはバッテリー(電池)です。

というのも電池には、
様々な種類の金属が使われているのと、

エンジン車並みの使い勝手にするには、
相当な容量の電池を必要とします。

すると、
電池自体がかなりの重量となり、

それに伴って車体やブレーキやタイヤも
重量に耐える構造にしなくちゃいけませんし、
当然コストもかかってきます。

つまり重くなることって、
車にとっては不利なことの方が多いんです。

そうやって考えていくと、
1回の充電でより長い距離を走るために
電気を貯め込もうとするから、
バッテリーが重くなってしまう訳で・・

もし走行しながら充電することができれば、
バッテリーも必要最小限の容量、
重さで済むことになりますよね。

そこでいま研究されているのが、
道路の下に埋め込まれた給電設備から
車のホイール内部に装着された充電装置に
走行しながら電気を送る仕組みです。

これが実現すれば、
車が軽量化されるだけじゃなく、
使わなくても電気が減ってしまうという、
バッテリー最大の弱点を解決することもできます。

関谷はやと

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