税の名称ですら懐かしく思えてしまう・・ 

From:関谷はやと

インターネットで
車関連の記事を読んでいたら、
『自動車税制』の話題を見つけました。

今の元号は『令和』ですが、
これより2世代さかのぼった
『昭和』の終わり頃までは、

自動車を購入する際に
『物品税』という超高い税率が
課せられてたんですよ・・

ちなみに、その当時
どのくらいの税率だったかというと、
普通車(3ナンバー)が23%
小型車(5ナンバー)が18.5%
軽自動車で15.5%が
車両価格に上乗せされてたんですね〜(驚)

まあ今じゃ考えられないくらいの
超割高な税率だと思いますが、

これは自動車が普及してからも
税を徴収する国側の認識が、
『自動車=ぜいたく品』のままで、
運用されてたからなんです。

そこで当時、
景気回復策のため(だと思います)
物品税のように、
割高に偏った徴収方法を廃止し、
その代わりとして、
様々な品目から薄く幅広く徴収するため、
『消費税』が導入されたんですね〜
(当初自動車は6%でした)

すると今まで、
15とか20%といった税率だったものが、
消費税導入を境に、
いきなり6%にまで下がるんですから、
車が売れない訳ありません!

という訳で、消費税導入前後の
わずか数年の間でしたが、
あの『バブル景気』という現象の
後押しをする形となりました・・

まあクルマって、僕みたいに
見てると欲しくなるような人間って、
(思うだけで買えませんけどね。笑)
税を徴収する側にとっては、
高額な税金を納めてもらうための
『良い品目』なんでしょうね。

そのため購入時には、
物品税、消費税以外にも
車を所有するだけで課税される
『取得税』という税金もあるんです(恐)

しかし、この取得税も
昨年消費税率が8%から10%に
値上げされると同時に廃止されました。

ところが!

取得税が廃止されるのと同時に、
今度は車の排出ガスの度合い応じた
『環境性能割(わり)』という、
新たな税が課せられるようになったんです・・

これって課税の目的が
『所有』から『環境性能』に代わっただけで、
実質のところ
プラスマイナス・ゼロと一緒です(怒)

なので、
物品税が廃止された昭和の終わりと違い、
取得税が廃止されたからといって、
車が爆発的に売れた!
という現象は起きてないんです・・

しかも‥何なんでしょうかね?
この『割』っていう名称の切り方、

まるで、いま流行りの『レモン割』
(レモンサワー)みたいですけど、
こっちの割は笑えませんよ!

ただ、、
自動車税制の歴史から見た場合、
コロナショックの影響を受けている
まさに今の状況を考えると、

景気対策として、もしかしたら
物品税廃止の時みたいに、
車が売れる状況を作るため、

思い切って消費税を下げるかも知れません。

関谷はやと

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