(暑い時期ですが)雪道の話 

From:関谷はやと

いつもあなたに読んでもらっている
このメルマガで、
何度か話題に取り上げたのが
三菱自動車の一社員でありながら、
日本人ラリードライバーの第一人者となった
『篠塚健次郎氏』です。

僕が読んでいる日刊紙で、
今ちょうどこの方のコラムが連載されていて、

ラリードライバーとなるまでの道のりや
世界一過酷と言われる長距離ラリー
『パリ・ダカールラリー』に
出場したときの話など、
車のハンドルを握ったことがある人にとっては
興味深い話題が尽きなんですけど、

今回読んだコラムには、
篠塚氏が現在取り組んでいる
『雪道で安全に走行するため』
の講習会についての話題でした。

ところで、
雪道を一度でも運転したことがある人なら
分かると思いますが、雪道ほど
自分が思った通り車が走ってくれない
道路なんてないんじゃないかと・・

そのくらい、
コントロールが難しい路面状態なんです。

というのも、
雪って、かき氷と同じように
凍った水が細かい粉状になってるので、

その上を重量のある車で走ると、
雪が踏み固められることで、
『氷』の状態になっていきます。

すると今度は、
路面がスケート場を同じ状態、
つまり表面がとても滑りやすくなります。

この状態は車(タイヤ)にとって、
非常に走りにくく、
タイヤがスリップ(空転)したり
ブレーキやハンドル操作が
効かなくなってしまいます。

そこで最近の車には、
タイヤが空転したのを感知すると
強制的にスピードを落としたり、

それぞれのタイヤを
個別にブレーキで制御して、
ハンドル操作を誤らないようにしたりと、
『安全性』を確保する装置が付いています。

ところが、、
篠塚氏が言うには、
そういった安全性のための装置によって、
運転の要領さえ得られれば
本来なら走れるはずの道までも
走れなくしている・・という、

便利な装置や機能に
慣れ過ぎてしまった僕たちに向けて、
ある意味
考えさせられる指摘をしていました。

たしかに・・
安全装置が作動したために
極寒地で車が走れなくなれば、
即、命の危険にさらされます。
これは灼熱の砂漠地帯でも同じです。

まあ、僕が住んでいる松山では
そんなことにならないんでしょうけど・・

ところが日本でも
北国や山間部の雪深い地域だと・・?

こういった現在の車の装備について
篠塚氏は『過剰』だと。

まあ、
安全装置のすべてを否定してる訳じゃなく、
人間で対処できる部分は、
機能や装置に頼るばかりじゃなく、
人間自身で行った方が
はるかにスムーズに進むんだと・・

これが篠塚氏がラリー人生で得られた
ひとつの結論だったので、いま彼は、

より多くのドライバーに
運転技術を身に着けてもらおうと
地道な取り組みですが、
ドライビング講習会を開いているんですね。

関谷はやと

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