水陸両用車 

From:関谷はやと

ここ数年のうちで、
よく起こった災害といえば、
ほとんどの人が大雨、豪雨、台風による水害を
思いつくんじゃないでしょうか・・

排水できる量以上の雨が降ることで
川やため池から水があふれて、
元々道路だったところは、
標識も隠れるくらい深く水没したような映像を
何度となく目にしました。

その際、被災者救助のために使われてるのが、
小型のボートなんですけど・・

あれを見てて思ったのが、
『そういや水陸両用車というのがあったはず・・』

そこで調べてみると、
僕が子供の頃よく作っていた
『タミヤ製プラモデル』の中の
ミリタリーシリーズにも登場する

ドイツ、フォルクスワーゲン社製の
『シュビム・ワーゲン』という
水陸両用車以来、
ほとんど進化してなかったんですよね〜

ちなみにこのシュビム・ワーゲン、
今から80年ほど前に開発製造された
軍用目的の4WD車で、その後部に
水中を推進する用のスクリューを備えただけの
ものすごくシンプルな構造の車です。

元々軍用目的で作られた車なので、
機動性を持たせるため陸路を走りながら、
そのまま水の中にも入れるような
構造となっています。

そのため車内に水が浸入しないよう
ドアすら付いていません・・

なので、
当時の写真や映像を見てみると、
バスタブにタイヤとスクリューを付けたような
形状の乗り物に乗ってる感じですね。

それでも、
大人4人が十分乗れるスペースを確保しつつ、
陸路で時速80キロ、水中でも時速10キロ
という性能は大したもんだと思います・・

そこで考えたんですけど、
毎年のように、必ずどこかで水害が起きるほど
大雨に警戒しなくちゃいけなくなった現在、

シュビム・ワーゲンのような水陸両用車に
改めて注目が集まるんじゃないかと思います。

まあ、、普段は活躍することがないし、
登場する場面も無いに越したことはありません。

ただ、災害が起きてからじゃ
間に合わないので、こういった乗り物は
今のうちに準備しておくのが大事かと。

ちなみに、公道を走る目的でないなら、
例えば手漕ぎの小型ボートに
エンジン(または電動モーター)と
タイヤ、スクリューを搭載すれば、
とりあえず水陸両用車にはなりますし、

2人以上乗れるジェットスキーに
タイヤを装着して陸路を走れるようにするのも
アイデアですね〜

局地的とはいえ、
世界的の様々な地域で水害は発生しているので、

今ある乗り物にひと手間加えただけで
『水陸両用車』に転用できるようなアイデアが、
近いうちに実現されるかも知れません。

関谷はやと

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