オーバーヒートに注意! 

From:関谷はやと

今年の梅雨は意外と長引いて、
このメルマガを書いている
今日(7月22日)の時点でも
まだ梅雨明けしていません・・

とはいっても、
季節は確実に夏に向かっていて、
その証拠に、ちょっと晴れ間が出れば、
気温が一気に30度を超えるようになりました。

こうなると、
車に乗る人が特に気にしておきたいのは、
エンジンの冷却不良による
『オーバーヒート』です。

というのも、
車が走るためには、燃料のガソリンを
エンジン内部で燃焼(爆発)させ、
その勢いを回転力に変換することで
タイヤを回しています。

そのため、

エンジンが回っている間は、
常に高温にさらされているので、
『冷却』をする必要があるんですね。

そしてエンジンの冷却には
『水(冷却水)』が使われていて、、

さらに冷却水をエンジンに取り込むために、
金属製のパイプや、ゴム製のホースを使って
接続しているんですけど・・

ところが『水』という液体はクセ物で、
パイプやホースのつなぎ目に、
少しでも『すき間』があると、
エンジンに届くまでに
冷却水が漏れ出してしまうんですね〜

それは常温下では水そのものが、
自分で形を決められないという
性質からくるもので、

それこそ
髪の毛1本程度のすき間もあれば、
水というのは簡単に漏れてしまいます。

なので、僕たちメカニックは、
定期点検で入庫したときには、
冷却水の量はもちろん、
パイプやホースのつなぎ目からの水漏れや
接続部分が緩んでないか?
といった所をチェックしているんですよ。

ちなみに、
冷却水が漏れて量が減ってしまうと・・

残っている冷却水だけでは
エンジンを冷やし切ることができなくなって、
冷却水が蒸発し始めます。
すると、さらに冷却水が減ってしまい、
エンジンが過熱していきます。

この状態を『オーバーヒート』と呼びます。

まあ、この辺りは人間の身体と一緒で
暑い時期には水分を摂ったり、
涼しい環境のもとで身体を冷やして、
体温が上がらなくするように、

それができないと
『熱中症』になってしまいますよね。

そして車の場合も、
高温のアスファルトや炎天下など、
人間の身体よりも過酷な環境で
走っている訳ですから、

やはり『水』で冷やしてあげなきゃ
調子が悪くなってしまうんですね〜

明日からは、
オリンピックの開会式だったはずの
連休が始まりますので、

もし車で遠出される予定があるなら、
ボンネットを開けて『冷却水』を
チェックしてからお出掛け下さい!

関谷はやと

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