10倍黒い 

From:関谷はやと

昨年のNHK朝の連ドラで
『半分青い』というタイトルの
ドラマがありましたが、

今回のは『10倍黒い』で
『半分‥』とは反対の
10倍増し増しです!(笑)

おまけに、色も青じゃなく
『黒』と来てますので、どう考えても、
爽やかさなど全く感じられない、
ヤバそうな雰囲気がしてきました・・

でも大丈夫です!
ヤバいのはタイトルだけで、内容は
超マジメな最先端技術のお話しなので
どうか安心してください(笑)

『ナノ・テクノロジー』
(以下ナノテク)というキーワードを、
僕たちが見聞きするようになって、
もうかれこれ10年以上は
経ってるんじゃないかと思います。

ところで
『ナノテク』という言葉は、
数字の単位で10億分の1を表す『ナノ』と、
技術を表す『テクノロジー』を合わせたもので、

その物質を構成している
分子・原子レベルにまで関わることで、
従来からある製品や技術と比べて、
より精密で細分化することを可能にした
技術のことです。

アメリカの総合電機メーカー
GE(ゼネラル・エレクトリック)の発表によると、
マサチューセッツ工科大学
(通称MIT)の科学者が
『カーボンナノチューブ』を使って
『現時点で最も黒い物質』
というのを開発したんだそうです。

で、その黒い物質というのがまた、
とてつもなく黒いらしく、

どのくらい黒いのかというと・・
黒い物質を『イエローダイヤモンド』の
表面に塗ったところ、

通常なら
周囲にわずかな光でもあれば
強烈に輝くはずのダイヤモンドが、

この黒い物質に光を吸収されて
真っ黒いまま、光らなかったんだそうです・・

ちなみに、
カーボンナノチューブでできた
この黒い物質の『光の吸収率』は
なんと99.96%以上!で(驚)

この数値が、
今まで発見されたどの物質よりも
10倍も高いんだそうです。

と驚いてはみたものの・・
実は正直いって僕自身も、
あんまりピンと来てないんですよね(苦笑)

さしずめ『塗るブラックホール』
とでも言えばいいんでしょうか・・

そのくらい、
ほぼ全ての光を吸収してしまうんです。

ちなみに、
カーボン(炭、炭素)って、
元から黒い物質なんですけど、、
それを最初にお話ししたように
『ナノレベル』(10憶分の1)にまで
小さくすることができる技術を確立したことで、

黒いカーボンの中から、
さらに黒い成分だけを選べるようになり、
その結果、黒さの純度が増して
『10倍黒い』物質が誕生したんですね〜

しかし、、

こんな物質が塗料の原料になって、
もしパトカーにでも塗られたら、
夜なんて
怖くて走れたもんじゃありませんよ・・

いえっ・・何も僕は、

悪いことを企んでる訳じゃなく、
ただドキッとするので苦手なだけです(笑)

関谷はやと

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